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マンション投資は「誰から買うか」で勝敗が決まる。プロが明かす“単なる手続き屋”を避け、資産を共に守るパートナーの見抜き方

「予算の限界を感じて、家を買うのを諦めかけている」――そんな焦りを感じているビジネスパーソンは少なくないだろう。マンション高騰の波に乗り遅れたと嘆く前に、正しい戦略を持ち、冷静に市場を見渡すことが重要だ。

 本稿では、不動産のプロフェッショナルとして知られる稲垣ヨシクニ氏が、自分たちの身の丈に合い、かつ将来への投資にもなる“最適解”を包み隠さず公開。家を「消費財」と捉えるマインドセットの変革から、プロだけが知る「15%安く買う」投資ロジック、そして世帯年収「1000万円」「1500万円」「2000万円」それぞれの層がリアルに狙うべき具体的エリアまでを徹底解説していただいた。全5回の第5回。

※この記事は、みんかぶプレミアム連載「マンション・住まいで稼ぐ――シン富裕層への黄金ルート」の一部です。

目次

仲介手数料の価値とは?ポータルサイト問い合わせの現実

 皆さんは物件を探すとき、おそらく大手不動産ポータルサイトを利用するでしょう。良さそうな物件が見つかったら、そこから問い合わせをするのが一般的な流れだと思います。  しかし、ここには不動産業界の「悪しき慣習」が潜んでいます。それが「囲い込み」という仕組みです。

 不動産仲介会社は、売主からも買主からも手数料をもらう「両手仲介」を狙いたいのが本音です。そのため、自社で抱えている物件を他社に紹介させず、自社の顧客だけに売ろうとする「情報の遮断」が平然と行われています。

 ポータルサイトから特定の物件に問い合わせをした場合、応対する担当者の最大のミッションは、当然ながら「その物件を売って、確実に手数料を得ること」になります。あなたの資産状況に合わせて「もっと良い物件がある」と提案するよりも、「囲い込んでいる自社物件をいかに契約させるか」が優先されてしまう。これが、不動産業界における「理不尽なしがらみ」の正体です。

 エリアの過去データを細かく分析し、あなたの将来のために「あえて別の選択肢」を提案してくれるエージェントに、運任せの問い合わせで巡り会える確率は極めて低い。だからこそ、物件ありきで担当者を決めるのではなく、自らの足で「信頼できるプロ」を探しにいく姿勢が重要になるのです。

「大手なら安心」という思い込みが招く“致命的なミス”

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