東京メトロがついに10月上場へ。時価総額「7000億」報道…超注目のIPO銘柄リストを大公開
本稿で紹介している個別銘柄:東京メトロ、キオクシアHD(6600)、プリファードネットワーク、タイミー(215A)、ispace(9348)、QPS研究所(5595)、アストロスケールホールディングス(186A)
東証グロース指数の低迷は続くが、IPO銘柄は2024年もコンスタントに登場している。2024年後半には、長らくIPOの噂があった東京メトロがIPO予定と報じられている。みんかぶプレミアム特集「株で一人勝ち!メガトレンド12」第10回では、今年後半に注目されるIPO銘柄を紹介する。
目次
今年もIPO銘柄はコンスタントに登場
大型株優位の相場状況が2022年頃から続いており、グロース株のパフォーマンスは今一つの状態です。東証グロース指数の推移を見ると、2022年1月の急落後は大きな反発を見せることなく、横ばい状態が続いています。
グロース指数は低迷を続けるものの、IPO銘柄はコンスタントに登場しています。2024年は7月までに45銘柄のIPOがあり、またタイミーなど話題の銘柄も現れました。ただし、初値騰落率は落ち着いており、IPO投資は誰でも儲けられる、という「IPOバブル」は遠い昔となりました。
東京メトロは10月にIPO予定の報道
例年IPOは8月の小休止を挟み、9月から徐々に数が増えて、12月にピークを迎えることが多くなります。2024年後半にIPOが注目される、また2024年までにIPOして、2024年後半の株価推移が注目される銘柄を以下に取り上げました。
- 東京メトロ
- キオクシアHD<6600>
- プリファードネットワーク
- タイミー<215A>
- ispace<9348>
東京メトロは、10月に時価総額7000億円を目指してIPO予定と8月に報じられました。以前からIPOの計画自体はありましたが、2024年後半のIPO実現の可能性が高まっています。特に首都圏で馴染みのある企業のIPOとして、今期の目玉のIPO銘柄となりそうです。