衝撃!天才集団・東大理三の4割が東大受験専門塾「鉄緑会」出身者…理三・国立医学部を目指す人は“マジで読むべき”参考書

大学受験界の頂点・東大理三に入学する人はどんな天才たちなのかーー。
東大理三の入試を突破し、現在は東大医学部に在学中の教育インフルエンサー・さぐさぐ氏に聞くと「実は、東大理三の出身者の約4割は鉄緑会という塾出身者で占められています。主席に限っては9割近くです」と衝撃の事実を明かしてくれた。
東大理三や国立大医学部に「効率的」に入学するにはどんなルートを歩めばよいのか。同氏に聞いた。みんかぶプレミアム特集「一発逆転の中学受験」第6回。
目次
天才集団・東大理三の出身者は約4割が東大受験鉄緑会出身者の衝撃
今回のテーマは「東大理三・国立大医学部への最短ルート」ということですが、私の経験をもとに、最も効率的な進学ルートをお伝えします。
まず、小学3年生までは公文で算数・数学と国語を学習します。ただし、公文の英語は小学生の時点では必要ありません。続いて、小学4年生から6年生まではサピックスで学び、中学1年生から高校3年生までは東大受験専門塾の「鉄緑会」で学習します。
このルートで学習する場合、塾の指導に忠実に従うだけで十分です。参考書も、大学の過去問題集である赤本以外は必要ありません。
実は、東大理三の合格者の約4割が鉄緑会の出身者です。首席合格者に至っては90%以上にもなります。
なぜ首席合格者に鉄緑会出身者が多いのでしょうか。そもそも、東大理三に入学する人は全員が非常に優秀で、純粋な学力では大きな差が付きにくいです。そこで重要になってくるのが、受験勉強における効率性です。鉄緑会では、自分で勉強計画を立てる必要がなく、最も効率的な受験勉強のルートが用意されています。さらに、部活やゲームなどの勉強以外の時間を最小限に抑えることで、より多くの学習時間を確保できます。だからこそ、東大理三出身者も、鉄緑会出身者が多くなります。
これは東大理三を目指す場合でも、国立大医学部を目指す場合でも同様です。学校の勉強よりも、鉄緑会の学習についていくことを優先すれば、能力に応じて東大理三への道が開けます。