東大理三卒の医師が語る、小学校時代に「やっておくべき」塾、勉強リスト。算数オリンピック上位者の多くが行っていた塾はどこか…開成合格者たちが持っていた共通の習慣

アジア太平洋数学オリンピック銅賞、東大入試数学本番での全問正解(六完)、さらには開成高校内の実力模試において英語・国語・化学で同時学年一位を獲得するなど、全分野において最強レベルの成績を誇る“万能の天才”がいる。現在は東京大学医学部を卒業し、臨床医として活躍する「さぐさぐ」氏だ。
数々の難関受験を圧倒的な成績で突破してきた同氏だが、その原点となる「小学校時代」には一体何をしてきたのか。本稿では、さぐさぐ氏が自身の経験と思考をもとに、「小6夏休みの必勝法」から「将来伸びる子が小学生時代に身につけている習慣」までを徹底解説。受験生はもちろん、子育てに悩むすべての親必読の“再現性の高いノウハウ”を余すところなく語っていただいた。
みんかぶプレミアム特集「中学受験 夏休みで伸びまくるコツ」第7回。
目次
基礎固めのラストチャンス。小6の夏は「1日8時間」腰を据えよ
今回のテーマは、「中学受験生の小6の夏休みにやっておきたいこと」と「中学受験以降伸びる子たちが小学校時代に身に着けていること」です。
一般的に、中学受験において6年生の夏休みというのは「基礎固めの最後の時期」になります。算数であれば計算力、社会や理科であれば暗記事項をしっかりと覚えきることが求められます。秋以降は過去問も見始める時期になるため、夏は中学受験大手塾のカリキュラムに乗って、基礎を徹底的にやっておくべきです。
普段小学校に行っている受験生にとって、夏休みは学校の授業がなくなって時間ができるため、腰を据えて勉強に専念できる時期はもうここしか残されていません。これは大学受験でも同じことが言えます。「ターゲット1900」のような英単語帳を覚え切るのと同じで、基礎的な情報を頭に「入れ切る」作業が必要です。こういう基礎固めは、1日30分を毎日やるよりも、1日8時間ガッツリやったほうがいいという側面があり、それができるのが最終学年の夏休みという時期なのです。