副業YouTubeで最初の100人をどう集める? コスメティック田中が明かす「ゼロからの伸ばし方」
登録者ゼロの状態で、最初から何万人もの視聴者へ届く動画を作ろうとしても、すでに人気チャンネルが並ぶ中では埋もれやすい。では、最初の100人に見つけてもらうには、どこで戦えばいいのか。
コスメティック田中氏が最初の入口にしたのは自身が通っていた「千葉大学」という限られた市場だった。本稿では田中氏が「地区大会」と表現するチャンネルの伸ばし方を聞く。全5回の第2回。
みんかぶプレミアム連載「YouTubeはまだ稼げるのか」
最初に拾ったのは、「千葉大学」に関心がある人たち
――ひとり行動の動画を始めた後、どのように他のチャンネルとの差を作ったのでしょうか。
当時と今では違うかもしれないですけど、僕の場合、最初は自分が通っている大学名を出しました。「千葉大学」と言うと、千葉大学に興味がある受験生とか、実際に通っている学生が見てくれる。最初は、そういうちっちゃいグループの関心を拾った感じですね。

出身大学を巡りながらぼっち時代を振り返る【千葉大学 理系】
https://www.youtube.com/watch?v=Cb0DY8ts7Ng
別に、偏差値の高い大学に通っていることを見せたかったわけじゃないんですよ。「千葉大学生って、こういう感じなんだ」と思う人に向けて出すと、誰のための動画なのかがはっきりする。ターゲットはめちゃくちゃ少ないですけど、最初はそれでいいと思います。
――視聴者が少ない市場では、再生数も小さくなりませんか。
最初は小さくても、その関心を少しずつ束ねていけば、だんだん大きくなります。いきなり全員に見てもらうのではなく、まず一つの小さな集団に見つけてもらい、別の小さな集団の関心も集めていくようなイメージです。
――千葉大学という入口から、どのようにひとり行動や社会人生活へ広げていったのでしょうか。
大学名を入口にすると、最初は「千葉大学生は普段どう過ごしているのか」を知りたい人が見てくれます。そこからひとり行動や社会人生活など、別の題材の動画にも触れてもらう。チャンネル全体では、複数のちっちゃい関心が少しずつつながっていくような感じですね。