会社員の「毎日8時間」はお金になる!人気Xアカウントの中の人が明かす「本業×AI」副業術
生成AIの普及によって、文章や画像だけでなく、アプリやWebサービスまで、個人が作れるものは急速に増えている。一方で、「AIを使えば何か作れそうだけれど、何を売ればいいのか分からない」という人も少なくない。
ひつじ氏は、会社員が副業を始めるために、まったく新しい専門性をゼロから身につける必要はないと考えている。むしろ、毎日の仕事の中ですでに積み重ねている知識や経験に、副業の種が隠れているという。
では、本業で身につけた知識や経験を、誰かがお金を払いたくなる商品へどう変えればいいのか。そして、その過程でAIをどう使えばいいのか。会社員が「本業×AI」で副業を作る方法を聞いた。全4回の第3回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に――令和の“稼ぎ方”新常識」の一部です。
AIで商品を作っても「3いいね」で終わる人の共通点
今はAIを使えば、ものを作ること自体はかなり簡単になっています。人によっては、2〜3カ月くらい触ればアプリのようなものを作ることもできると思います。
でも、「めちゃくちゃいいものができた」と思ってSNSへ出しても、3いいねくらいしか反応がないということは普通に起こります。作れることと、売れることは別なんです。
AIによって制作のハードルが下がった分、とりあえず何かを作る人は増えています。
だからこそ、作れるものから考えるのではなく、売れるものをどう見つけるかが重要になります。僕なら、商品を完成させてから客を探すより、先に「誰に売るか」を決めます。
会社員は毎日8時間、すでに専門知識をためている
会社員が副業を考えるとき、僕がもったいないと思うのは、本業で持っている知識を使わずに、まったく知らない分野へ行こうとすることです。会社員なら、毎日の仕事の中で長い時間、同じ分野に触れていますよね。
それだけの時間を使えば、その業界の知識だけでなく、「この仕事ではどこにつまずきやすいのか」「現場ではどんなミスが起こりやすいのか」といった、実際に働いているからこそ得られる知識も自然とたまっています。
外からその業界を見ている人には分からない情報です。そこを副業に使えばいいと思います。
たとえば何年もデザイン会社で働いている人なら、単に「デザインができます」だけではありません。クライアントからどんな修正が入りやすいのか、初心者はどこでつまずくのか、納品時に何を確認するのかまで知っています。建築でも、金融でも、人事でも同じです。
副業のためにゼロから知らない世界へ行くより、すでに本業で何千時間も触っている分野の中から、「他人がお金を払ってでも知りたいこと」を探す方が早いと思います。