銀行預金と株式投資の違い

ひとこと解説
- 銀行預金の金利では資産は増えない
- 株式投資は株価が上昇すると、資産を増やすことができる
- 配当金の利率(利回り)が銀行預金よりも良い企業が多い
詳しく解説
銀行預金と株式投資の大きな違いは、大きく2つあります。
- 元本が保証されるかされないか
- 利回り
銀行預金は、銀行が破たんした場合、預金保険機構が1000万円までの元本とその利息を保護してくれます。一方、株式投資の場合、投資した企業が倒産した場合、元本が保証されないので、投資金額がゼロになるリスクがあります。多くの人は、これだけ聞くことが多いから株式投資は怖いと思う人ことが多いのだと思います。
しかし、株式投資はその半面、投資した企業が大成功すれば株価は2倍3倍・・・10倍となることも珍しくありません。また、投資した企業が半年や1年ごとに「配当金」というものをくれることがあります。
この「配当金」は銀行で言う金利と同じようなもので、例えば100万円をみずほ銀行に銀行預金として預けても1年間で250円(0.025%)、20年で4761円にしかならないのです。
一方、同じお金をみずほフィナンシャルグループ(8411)に株式投資した場合、1年間で3万5000円(3.5%)の配当金をもらうことができます。単純計算すると20年でなんと70万円にもなるのです。
これが株式投資の魅力のひとつとも言えます。

※みずほ銀行に20年間投資した場合の計算は複利(利回りは0.25%)
※みずほフィナンシャルグループに株式投資した場合の計算は単利(株価は200円想定)