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人生一発逆転!転職を成功させる3つの必勝パターン…高卒時短勤務ワーママが年収1200万に「驚きのルート」

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 自分はこのまま中小企業で一生を終えるのか。自分はこのまま大企業の下請けとして一生働いていくのか。できることなら大企業で働いてみたい。でも、中小企業出身の自分ではどうせ採用されないだろう――。そんなことを一度でも考えたことのある読者に朗報である。

 6年の間に4回転職し、年収を4倍以上に急上昇させた経験をもつ安斎響市氏こと転職デビル氏が、「中小企業から大企業へ転職するための3つ必勝パターン」を教えてくれた。みんかぶプレミアム特集「人生激変!プロおすすめのホワイト企業リスト」第3回。

目次

中小企業から大企業へ転職するには

 あなたは自分の名刺を出したとき、相手からどんな反応をされますか?

「ええっと、何をやっている会社なんですか?」
「へー、そうなんですね~。初めて知りました」

 ほとんどの人は、こんな感じかもしれません。

「あ!! あの企業にお勤めなんですね! それはすごいですね!」
「私、御社の商品使ってますよ! 長年のヘビーユーザーです! ハハハ…」

 そんな風に言われたら、嬉しいと思いませんか?

 大手有名企業で働いている、ブランドの強い企業に所属しているというだけで周りの反応はガラッと変わります。その会社組織の一員であるという誇りと満足感は、他では味わえないものがあります。

 この記事では、今年こそは転職でキャリアアップを目指す人たちのために、中小企業から大企業へ移っていくための具体的な成功方法を紹介していきます。

大企業で働くことで得られるメリット…やはり大企業はあらゆる面で中小企業に勝っている

 前提として、大手有名企業で働くメリットにはどんなものがあるでしょうか? 中小企業とは具体的に何が違うのでしょうか?


 大企業勤務の人と中小企業勤務の人を比較すると、冒頭で触れたような肩書や世間体以外にも、実は様々な違いがあります。雇用の安定感、月給やボーナスの金額、福利厚生制度の幅広さ、日々の残業時間、有休休暇の取りやすさなど、大企業で働くことで得られるメリットは数えきれないほどあります。

 住宅ローンを組む際などにも「大手企業勤務だから」と金利を優遇してもらえることもありますし、転職活動でも「あの有名企業の人ならきっと優秀なんだろうな」と下駄を履かされた状態になり、何もしなくても自動的に有利な立場に立てます。

 もちろん、就職先として大企業が良いか、中小企業やベンチャー企業が良いかというのは、働く人それぞれの価値観や適性によって異なるので、一概には言えません。ただ、生活レベルや人生におけるQOL(クオリティ・オブ・ライフ)、コスパ・タイパの視点で言ってしまえば、あらゆる面で中小企業よりも大企業の方が優れているのは事実です。

 結構残酷な話なのですが、これが、私が過去に日系大手有名企業や外資系大手企業、ニッチ分野の中小企業、無名の零細企業など様々な職場で働いてきて最終的にたどり着いた結論です。

 誰だって、無名で薄給激務のベンチャー企業よりは、大手有名企業の看板を背負って働きたいものですよね。キラキラしたスタートアップ企業の経営陣だって、経歴をよく見てみると、元をたどればほとんど全員が大企業出身者です。結局は、ベンチャー企業やスタートアップで働くにしても、大企業経験があった方が長期的に有利なのです。

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この記事の著者
安斎響市(転職デビル)

経営者/作家/転職ライター。1987年生まれ。日系大手メーカー海外営業部、外資系大手IT企業の事業企画部長などを経て、2023年に独立。著書に『すごい面接の技術 転職活動で「選ばれる人」になる唯一の方法』『転職の最終兵器 未来を変える転職のための21のヒント』など。

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