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これほど短期間に関心を集めるのは珍しい…海外投資家が注目の投資テーマに”市場大盛り上がり”の予感「TNFD」銘柄

 気候変動(地球温暖化)に関連した「TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)」が設立されて7年。その“生物多様性版”とされる「TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)」がスタートしようとしている。

 TNFDは企業や金融機関に対し、自然資本および生物多様性への依存と影響、それに伴う事業機会とリスクの情報開示を求める国際的なイニシアティブ。その枠組みに基づき、自社の活動を開示する日本企業が相次いでいる。自然資本の開示が企業の評価にどう影響するのか。また、投資家はどの開示項目に注目しているのか。日経新聞の上級論説委員兼編集委員である小平龍四郎が解説する。

目次

海外に比べ「生物多様性」の関心が薄い日本

 筆者は2023年初めの当コラムで「自然資本」を取り上げた。経済活動からみた水や森林、空気などの資産価値のことで、資本市場の重要なテーマになるとも予想した。そして、今年も終盤に入った今、筆者はその見方がかなり正しかったと確信を深めている。2024年の重要な市場テーマのひとつと言えるだろう。

 おさらいをしよう。

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この記事の著者
小平龍四郎

1964年生まれ。静岡県出身。早稲田大学第一文学部卒業。日本経済新聞入社後は主に金融・証券畑を歩き、「山一証券破綻」「村上ファンド登場」などの特報にかかわる。欧州総局(ロンドン)やアジア総局(バンコク)を経験し、現在は日経新聞の上級論説委員兼編集委員。専門は証券市場、ESG/SDGs、企業統治。著書は「グローバルコーポレートガバナンス」「アジア資本主義」「ESGはやわかり」。Twitter@Kodaira_Nikkei

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