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都議補選惨敗で自民党が大ピンチ!「実態は全敗」ぜんぶ”増税岸田”のせいだ…税収過去最高、実質賃金26か月連続減少過去最低

 7月7日の投開票の東京都知事選挙は現職・小池百合子氏の圧勝で終わったが、当日に行われていた東京都議会議員の補選では事件が起きていた。自民党が2勝6敗という結果に終わったのだ。元プレジデント編集長で作家の小倉健一氏が解説するーー。

目次

最凶の女帝・百合子の圧勝…その裏で自民党はボロボロ

 自民党への逆風はなかなか止まないどころか現在進行形で、暴風となっているようだ。7月7日に投開票が行われた東京都知事選では自民党が支援する小池百合子氏が3回目の当選を果たした。立憲民主党と日本共産党が推す蓮舫氏に、2倍の差をつけての圧勝だった。しかし、これは自民党が勝利したとは決していえない。

 なぜなら、同日の都議補選では、自民党候補が「2勝6敗」という結果に終わったためだ。自民の小渕優子選対委員長は「真摯に受け止め、改めて襟を正し、党の信頼回復と政治改革に全力で取り組む」との談話を発表して謙虚な姿勢をアピールしているが、ボロボロと言っていい惨敗だ。

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この記事の著者
小倉健一

1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter :@ogurapunk、CONTACT : https://k-ogura.jp/contact

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