外資コンサル・総合商社に“無双”する学生の「3大属性」とは?地方学生が陥る“就活早期化”の罠と、逆転の大量採用ルート
「トップ企業の内定は、大学時代の努力次第で誰にでも平等にチャンスがある」――そんな幻想を打ち砕き、SNSにおいて就職活動における“残酷な現実”を語り人気を博しているのが就活インフルエンサー「就活オタクだった人」氏だ。
本稿では、同氏が明かす「トップ企業に通過しやすい学生の明確な属性」から、知られざる「女性の圧倒的有利な実態」、そしてスタートダッシュに遅れた学生のための「逆転の狙い目業界」までを徹底解説するーー。全3回の第3回。
(※本記事の内容は「就活オタクだった人」氏の所属団体とは関係なく一個人の意見として発信されています)
みんかぶプレミアム連載「27卒就活、これだけやればうまくいく――逆転内定の勝ち取り方」
目次
外資・商社を総なめにする「3大属性」と、圧倒的有利な「女性」のリアル
旧帝大や早慶レベルの高学歴層を前提とした上で、外資系戦略コンサルや投資銀行、五大商社、大手デベロッパーといったトップ企業に通過しやすい学生には、明確な共通点があるといいます。それは「理系大学院生」「海外経験のある帰国子女(留学生)」「体育会系の役職持ち」という“3大属性”です。
さらに、現在これらに加えて圧倒的に有利なのが「女性」です。外資系ITや外資系コンサルは特に女性が有利であり、総合商社も同様です。総合商社の中には、新卒の男女比率において「女性を40%以上にする」というKPIを明確に掲げている企業もあります。
そもそも、このレベル帯の高学歴大学は女性の比率が低く、ハイクラスなキャリアを望む女性はさらに少数派になります。にもかかわらず、企業側は高い割合で女性を求めているため、需要と供給のバランスが崩れています。結果として、男性の最低ラインが早慶であれば、女性はMARCHレベルまで要求が下がるという現象すら起きているのです。
大学2年の冬にはもう遅い?「就活の超早期化」と中高一貫校の壁
外資系投資銀行や戦略コンサルに入るようなトップ層は、一体いつから就活を始めているのでしょうか。実は、「大学2年生の年明け(冬休み)」には始めていないと遅い、という異常なまでの早期化が進んでいます。つまり、大学に入学してからわずか1年半ちょっとで就活がスタートするのです。
地方から上京し、1年間サークルや飲み会に明け暮れていた学生は、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を作る時間すらありませんし、そもそも「就活がそこまで早期化している」という情報すら回ってきません。一方で、都内の中高一貫校から早慶などのトップ大学に進学した内部生たちは、高校時代から「就活に勝つための暗黙知」や「どのような学生生活を送るべきか」を先輩から教わっています。入学時点でのこの圧倒的な情報格差が、明確な勝敗を分けているのです。
ポテンシャルを100%活かす「ガクチカの正解」と、知られざる“裏ルート”
強力な属性を持っていても、その活かし方を間違えれば意味がありません。就活終盤になっても自分の強みの活かし方に気づかず、理系院生なのにアルバイトの話をしたり、海外留学に行ったのに日本でのサークルの話をしたりして、ポテンシャルを100%活かしきれていない学生は多いといいます。