「時間がない」は武器にもなり得る…2歳児ママが明かす専業主婦トレーダーのリアル

デイトレーダーと聞くと、1日中モニターに張り付いてチャートを監視している姿を想像するかもしれない。「専業主婦なら時間があるからできるのだろう」と思う人もいるだろう。しかし、1日で数百万円の利益を叩き出すみやさんの現実は、そのイメージとは大きく異なる。
現在、2歳半の子どもを自宅で育てながら相場に向き合う彼女のトレード時間は、「家事と育児の隙間」と「深夜の限られた時間」のみ。圧倒的に時間が足りない環境の中で、彼女はいかにして莫大な利益を生み出し続けているのか。
今回は、過酷なスケジュールで昼夜相場と向き合う「専業主婦トレーダー」の知られざる日常と、時間がないからこそ活きる最大の武器、そして相場から退場しないためのメンタルコントロール術に迫る。全3回の第3回。
みんかぶプレミアム連載「デイトレード 最短で億り人を目指す!」第6回
目次
夜のCFDが「もう一つの顔」になった理由
2歳半の子どもを育てながらトレードに向き合うみやさんの1日は、一般的なデイトレーダーのそれとはまるで異なる。そのリアルを包み隠さず話してくれた。
トレード環境は、子どもの成長とともに少しずつ変化している。現在は自宅保育で、デイトレードを始めた2025年9月ごろは昼寝の時間がまだあった。30分から1時間、子どもが眠っている間に画面を開く。その短い時間が、当時の貴重なトレードタイムだった。
しかし2歳を過ぎると、子どもの昼寝はなくなっていった。夜間にCFDを手がけるようになったのは、子どもが寝た後に「まとまった時間」が生まれたからだ。個別株の日中トレードとは違い、CFDは夜間も取引できる。レバレッジをかけて株価指数や商品を売買するため、利益も損失も大きくなりやすい商品だが、みやさんにとっては「夜の時間を活かせる手段」として機能している。
昼間は個別株でデイトレード、夜はCFDでもうひと仕事。時間帯によってトレードの種類を使い分けることで、育児の合間に散らばった時間を無駄なく活用している。
とはいえ、無理はしない。「いけそうだと思うときだけ入る」という感覚を大事にしており、相場の感覚と合わない夜は触らないと決めている。CFDは振れ幅が大きい分、判断を誤ると損失も膨らむ。だからこそ、疲れている日や感覚が鈍っていると感じる日は、潔く画面を閉じる。子どもを育てながら続けるために、「やらない勇気」も身についてきた。