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新NISAで得する人と損する人の“決定的な差”…登録者80万人の元メガバンク行員が語る「超富裕層が実践する新NISAの思考法」

(c) AdobeStock

「投資で成功するには、絶好のタイミングを見極める相場観と、ハイリスクな銘柄選びが必要だ」――そんな常識を軽やかに覆し、堅実な資産形成術で圧倒的な支持を集める人物がいる。元メガバンク行員で登録者80万人の投資ch「BANK ACADEMY」を運営する小林亮平氏だ。同氏は、非課税枠が大幅に拡大した新NISA制度が誕生した今こそ、個人が着実に「お金がお金を生む」サイクルを構築できる絶好の機会だと語る。

 本稿では、情報過多の時代において投資の迷子から抜け出し、着実に資産を築くための「王道の投資戦略」を同氏が徹底解説。超富裕層が実践するNISA活用法から、相場下落時に損をする人の共通点、そして親子で比較した「一括投資と積み立て投資」のリアルな検証結果まで、初心者がゼロから資産形成を目指すためのロードマップを語っていただいた。全3回の第1回。

 みんかぶプレミアム特集「超富裕層のお金がお金を生む思考法」第5回

目次

「新NISA」で得する人と損する人の“決定的な差”

 まず大前提として、新NISAという制度の仕組みを改めてしっかりと理解しておくことが重要です。

 新NISAにおける最大のメリットは、年間で投資できる非課税枠が大きく拡大したことと、非課税期間が「無期限」になって、いつまでも税金がかからずに運用できるようになったことです。

 この制度において、得をする人と損をしてしまう人の”決定的な差”は、「非課税期間が無期限だから長期で運用しよう」という大前提を、しっかり理解しているかどうかになります。

 以前SNSなどで「NISA損切り」という言葉がトレンドになりましたが、下落が続くような相場の中では、含み損を抱えて怖くなり、焦って売ってしまう人もいます。

 損切りしてしまうと、NISAという制度自体のメリットが全然活きません。長期で運用して複利効果を得て、その利益をまるまる非課税で受け取れるという強みを自ら捨ててしまっているのです。

 新NISAは、短期利用に向けた制度設計では決してないということを強く意識してください。

投資初心者におすすめの“適正な投資金額”とは?

 投資初心者の方には、私はいつも「手取り収入の5%から10%くらいで積み立てを始めるといい」と言っています。

 例えば、月20万円の手取りの人であれば、月1万円から2万円くらいですね。この金額であれば、日常生活に支障が出ない範囲で無理なく続けられます。

 SNSなどを見ていると、「他の人はもっと高額を投資しているのに、自分はこんな少額で大丈夫なのだろうか」と不安になる方もいらっしゃいます。

 しかし、他人と投資額を比べても全く意味がありません。自分にとって無理のない範囲でやって「続けていくこと」が何よりも大事なのです。

 生活に余裕が出れば、その時に積み立て額を増やせばいいだけの話ですから、最初は少額からオルカンやS&P500に投資していくのがベストです。

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この記事の著者
小林亮平

資産運用YouTuber 1989年生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、三菱UFJ銀行に入行。同行退社後、YouTube「BANK ACADEMY」で新NISAなど資産運用の入門知識を発信しており、チャンネル登録者数は80万人を超える。「超初心者でも理解できるよう優しく伝える」をモットーに、自作のイラストを駆使した解説や、フォロワーから頂いた質問への丁寧な返事が好評を得ている。 新刊『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(KADOKAWA)はAmazonベストセラー1位獲得。

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