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この先はどうなるの? “億トレ”の兼業投資家が注目する2026年後半を占う上で「注目すべき指標」

(c) AdobeStock

 日経平均株価が6万円台を史上初めて突破した。イラン情勢の悪化により一時は51,000円台まで下落したが、この先はどうなっていくのか。

 兼業投資家で億トレのキリン@神戸投資勉強会氏もパフォーマンスを落としているというが、それでも年初比でプラスの水準を維持している。相場予想が難しい状況を迎えている中、キリン氏に今後の相場展望および注目すべき指標をうかがった。

 みんかぶプレミアム特集「まだ上がる?また下がる? 2026年下半期の攻め方」第7回。

目次

グロース銘柄の投資で成功した兼業投資家

ーーまずは改めて自己紹介をお願いします。

 私は関西に住む投資歴約11年の40代半ばの兼業投資家です。試行錯誤はありましたが、小型グロース株を中心に投資するスタイルで、給料などの資金を継続的に投資しながら資産を増やしました。資産が大きく増えたのはグロース株への投資ですが、足元ではグロース市場の低迷が続き大型株中心の相場が続いていることから、現在はテーマ性のある大型株への投資も手がけています。

 また、神戸投資勉強会という株式投資の勉強会を主催しており、関西や東京で定期的に勉強会を行っています(IR説明会はYouTubeでも視聴可能)。勉強会は上場企業の経営者やIR担当者に登壇いただき、質疑応答も行いながら会社の魅力を伝えるスタイルで行っています。

ーー前回のインタビューは衆院選が終わった後のタイミングで、衆院選前後の上昇相場に乗り今年のパフォーマンスは順調、とうかがいました。その後にイラン情勢の悪化で株式市場は下落し、60,000円を視野に入れていた日経平均も大きく下落しました。今年のパフォーマンスはどのような状態でしょうか?

 私もイラン情勢悪化による株式市場下落の影響を受けており、前回のインタビュー時に比べるとパフォーマンスを落としており、年初比+13%の日経平均に少し負けている程度を維持しています(4月12日時点)。

イラン情勢の悪化で株式市場の予想は困難

ーー足元の相場を振り回しているイラン情勢について、キリンさんはどのような見方をされていますか?

 イラン情勢についてはプロの予想も当たらないので、正直分かりません。またリアルタイムで状況が変化しています。本日(インタビューは4月12日に実施)もイランとアメリカの停戦交渉がパキスタンで行われました。しかしアメリカの交渉団が早々に帰国しており、停戦交渉が暗礁に乗り上げた状態のため、週明けの相場が不安です。ただしどのような展開となっても、日経平均が1日で1,000円程度上下するような、ボラティリティの高い相場がしばらくは続くのではないでしょうか?

ーーボラティリティが高いということは、利益を出せる可能性も高いということになりますか?

 手法によると思いますが、私自身はボラティリティの高い相場が苦手です。私は細かく損切りする取引スタイルなので、ボラティリティが高い相場だと一時的な下落で損切りになってしまうケースがどうしても出てしまいます。損切りした銘柄が、その後大きく上昇して悔しい思いをすることもあります。また、兼業なので場中に取引することも難しく、急落のタイミングで買うこともできません。私の場合は、なだらかな値動きの方が助かります。

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この記事の著者
キリン@神戸投資勉強会

キリン@神戸投資勉強会(@yudu1105 ) 株式投資歴10年の兼業投資家。2019年〜「神戸投資勉強会」を主催し、神戸・東京を中心に上場企業のIR説明会を多数開催。「日本人にとって株式投資がより身近で当たり前の行動となる未来」への貢献が目標。

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