ネットの「稼げる情報」に踊らされる人ほど失敗する現実。年商10億超えの起業家が明かす、副業・スモビジを爆速で伸ばす「一次情報の接近法」
「Xで発信を頑張れば手軽に稼げるらしい」——そんな耳障りの良いトレンドや、バブルに沸く市場に、つい飛びつきたくなってはいないだろうか。Web集客を主軸に年商10億超えの事業を作り、事業売却を経験した古瀬貴将氏。X(旧Twitter)では「サーモン」というアカウント名で発信する彼は、「プラットフォームの機嫌次第で収入が変わるような流行りに乗るのは、実は最もリスクが高い」と語る。
では、ネット上に溢れる無数のノイズに惑わされず、本当に価値のある「確かな情報」を見抜くにはどうすればいいのか。今回は、スマホの画面から離れて“生の一次情報”を掴み取るためのアプローチ術と、ビジネスの感覚を自然と引き上げる「環境の選び方」を公開する。全4回の第4回。
みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に 令和の稼ぎ方新常識」
目次
「Xのインプレ稼ぎ」に手を出す人が一生自由になれない残酷な理由
最近、SNSを見ていると「Xのインプレッション(表示回数)を稼げば、そこそこ儲かる」といった話をよく目にします。確かに仕組み上はお金になるのかもしれませんが、私の周りで実際にそれでお金を稼いでいる起業家やビジネスマンは、正直なところ一人もいません。インプレッションを稼ぐためには、どうしても人の目を引くような、ある種「キワキワの投稿」をする必要が出てきます。
しかし、それは媒体のポリシーに抵触してアカウントが突然停止(BAN)されるリスクと常に隣り合わせです。かつてWeb広告の運用にどっぷり浸かっていた身からすると、自分の収入が「プラットフォーム(X)の機嫌次第」で上下するようなビジネスモデルは、精神的にめちゃくちゃしんどいものです。長く安定して稼ぎたいのであれば、こうしたプラットフォーム依存の強いトレンドに安易に乗るのは避けた方が無難だと考えています。
初心者が「オリパ市場」で一攫千金を狙うのはもはや不可能
もう一つ、最近よく耳にするのがトレーディングカードの「オリパ(オリジナルパック)」市場の盛り上がりです。これについても、市場自体にお金が集まっているのは事実ですが、初心者が副業で手を出して簡単に勝てるような世界ではありません。
実際にオリパで大きく稼いでいる人たちのケースを見ると、その大半は「過去に全国で実店舗を展開していた」「すでに強固な仕入れルートやアセット(資産)を持っている」という人たちです。
何もない初心者がゼロから参入して、「先月100万円だった利益が、一気に2000万、3000万になりました」というようなフェーズは、すでに過ぎ去っているように見えます。