5年後の宇宙、10年後の量子。超脳筋プレイでテンバガーを狙う「全ツッパ」の思考法【マックスむらい】
「株式投資で資産を大きく増やし、経済的自由を手に入れたい」――そう思いつつも、複雑なチャート分析や専門用語に圧倒され、一歩を踏み出せずにいる人は多い。そんな投資初心者やビジネスパーソンの注目を集めているのが、かつてYouTubeやゲーム実況で一世を風靡し、現在は実業家・投資家として活動するマックスむらい(村井智建)氏だ。
AppBankの創業や上場企業の経営を経て、現在は原宿竹下通りにあるどら焼き専門店「YURINAN -ゆうりんあん-」などを運営する同氏。2026年1月より本格的に米国株投資を開始すると、独自の洞察力をもとに「宇宙」と「量子」という超成長セクターに絞った「全ツッパ」スタイルの長期投資を実践している。
本特集では、マックスむらい氏が辿り着いた「未経験からテンバガー(10倍株)を狙う超脳筋プレイの株式投資術」を徹底解説。第1回では、同氏が米国株投資へシフトした経緯から、チャートの勉強を一切排して「5年後の宇宙、10年後の量子」に賭ける独特の思考法について語っていただいた。全3回の第1回。
みんかぶプレミアム連載「株式投資で億り人に」
パズドラ実業家から「米国株投資家」へ
元AppBankで、2013年にパズドラやモンストなどのゲーム実況でデビューして注目を集めました。今はAppBankを退職し、原宿にあるどら焼き屋「YURINAN」を運営するマール株式会社の代表取締役をやっています。
本業はどら焼き屋なんですけど、個人でイーロン・マスクなどの現代の偉人を追いかけている際に非常に魅了されてしまい、2026年1月から米国株投資を始めました。投資歴で言うと、約半年の人間です。
AppBankを2025年3月に辞めまして、自分の人生としては常に上場を目指しているか、上場企業を経営しているかという社会人人生だったのが、初めて個人事業主のような状況になりました。会社経営をやっていた時は「株はやらない」「他社の社外取締役や顧問はやらず本業一本」と決めていたのですが、退職をきっかけに一度株を触ってみようと思い、去年の9月にNISA口座を作ったのが最初です。
最初は成長投資枠だけ埋めてみて、5銘柄買って3ヶ月間チャートの推移を眺めていました。デイトレーダーもやってみようかと模索したのですが、「デイトレは私には時間的なコスパ合わないから無理だな」と思ってやめました。また、投資信託やインデックス運用もイメージしてみたのですが、「なんかつまんねえな」と思ってやめました。
宇宙ビジネスが地政学に与えた衝撃
チャートや各社の株価推移を眺めたり、X(旧Twitter)を覗いたりしている中で、イーロン・マスクが宇宙で壮大なチャレンジをしているのを目にしました。特に、ロシアとウクライナの戦場において「スターリンク」が活躍しているニュースを見たのが、宇宙セクターに強く興味を持ったきっかけです。宇宙ビジネスが地政学にまで影響を与えているという事実に衝撃を受けました。
当時はまだスペースXがIPOするという話は噂レベル(早くて2026年、基本は2027年頃と言われていた)でした。「14年前にNVDA(エヌビディア)を買っていたら何百倍」みたいな夢のある話があるじゃないですか。デイトレで年間30%を目指すのも時間的に無理、インデックス投資もつまらない。そんな時に、スペースXのIPOが一つのカタルシスになると思い、「噂レベルの今こそ絶好のタイミングだ。宇宙に行こう」と決めました。
さらに周辺を調べていくと、量子コンピューターの世界があまりにも面白かった。そこで「5年後の宇宙、10年後の量子」という軸を定め、ハナから長期保有大前提でテンバガー(10倍株)以上を目指す運用スタイルを決めたのが12月、具体的なアクションを開始したのが1月です。