マックスむらいがリスクヘッジとして「集中投資」する理由…未来の赤字セクターこそナンバーワンに全ツッパ
「株式投資で資産を大きく増やし、経済的自由を手に入れたい」――そう思いつつも、複雑なチャート分析や専門用語に圧倒され、一歩を踏み出せずにいる人は多い。そんな投資初心者やビジネスパーソンの注目を集めているのが、かつてYouTubeやゲーム実況で一世を風靡し、現在は実業家・投資家として活動するマックスむらい(村井智建)氏だ。
AppBankの創業や上場企業の経営を経て、現在は原宿竹下通りにあるどら焼き専門店「YURINAN -ゆうりんあん-」などを運営する同氏。2026年1月より本格的に米国株投資を開始すると、独自の洞察力をもとに「宇宙」と「量子」という超成長セクターに絞った「全ツッパ」スタイルの長期投資を実践している。
本特集では、マックスむらい氏が辿り着いた「未経験からテンバガー(10倍株)を狙う超脳筋プレイの株式投資術」を徹底解説。第2回では、1日で2000万円近く株価が変動しても動じないマインドや、赤字企業がひしめく黎明期セクターで「ナンバーワン企業」へ集中投資するリスクヘッジのロジックについて語っていただいた。全3回の第2回。
みんかぶプレミアム連載「株式投資で億り人に」
1日のボラティリティ2000万円でも「心が動かない」理由
宇宙セクターや量子セクターは値動きが非常に激しく、1日で15〜20%平気で動きます。アプリをリロードすると「+1500万円」だったものが一転して「-500万〜600万円」になり、1日の振れ幅が2000万円近く動くことも普通にあります。過去一番でかい日だと、1日でマイナス2000万円弱動いたこともありました。
しかし、それで心が動くことはありません。売る予定も今すぐ全売却する予定もないからです。買った瞬間に5%下がったら「今日損したな」と気持ち的には悲しくなりますが、長期保有なので「どうせ上がるでしょ」と思っています。
去年の12月にセクターを決めた際、400〜500時間ほど勉強しました。人類の科学技術の発展を見据えた時、数年後には「この技術はマストで来る」と確信したからです。
宇宙セクターは人類最後のフロンティアです。大航海時代やアメリカ西部の開拓時代と同じで、線路を走らせた者が都市を獲得するように、今先頭を走っている企業を買うのは超合理的です。量子コンピューターもスーパーコンピューターを凌駕する計算能力を手に入れれば、創薬や金融最適化など、今の人類が想像できるレベルを超えた未来が来ます。その未来にベットするのが面白いのです。
銘柄を分散せず「ナンバーワンに全ツッパ」する理由
一般的には「個別銘柄に全ツッパするのは危険だ」と言われます。しかし私は、ポートフォリオの50%を宇宙セクター、50%を量子セクターに入れており、自分なりのリスクヘッジをしているつもりです。どれか1つの銘柄がテンバガーに行けば、他がゼロになっても勝ちだからです。
現在、メインで張っているのは以下の3銘柄です。