割安株は豊富、株式は持っていれば上昇する・・・投資家兼プロポーカープレイヤーが見る「嫌な予感」の正体
プロポーカープレイヤーとして海外でも活躍する木原氏は、国内にいる際は投資に専念しているという。
しかし、米国の世界的な大会で優勝するほどの実力者だ。上昇が進んだ2026年の国内市場だが、割安株はまだ豊富にある、と木原氏は見ている。
木原氏の投資スタイルを聞くとともに、株式市場のクラッシュのアラームとなりうる4つの指標をうかがった。インタビュー連載全3回の第1回。
6月に米国の世界的なポーカー大会で14年ぶりの優勝
ーー昨年12月以来のインタビューとなりますが、今回もよろしくお願いします。木原さんはプロのポーカープレイヤーとしても活躍されています。6月に米国の大きな大会で優勝されたとうかがいました。おめでとうございます。
ありがとうございます。現在、国内にいる時は基本的に投資家に専念していますが、米国の世界最大級のポーカー大会World Series of Pokerには毎年参加しており、今年は14年ぶりに優勝できました。
ーー投資家とポーカープレイヤーの二足のわらじは大変ではないですか?
二足のわらじには全然なっていません。現在は投資に時間の多くを割いており、ポーカーはこれまでの実力を維持する程度で、全体のレベルが上がり続けている現状では相対的に下がっていく一方だと思います。人間の時間は有限なので、プロの水準で二足のわらじと言える状態になることは無理だと思います。
ーー現在は専業投資家並みにガッツリ投資している、とこれまでのインタビューでもうかがっています。その中でも、ポーカーの大会で14年ぶりに優勝できた要因はどこにあるとお考えでしょうか?
ポーカーは実力だけでなく、運の要素も強い競技です。実力+運で勝負が決まる中で、ここ数年は運の要素でかなり下振れしていると感じていました。今回は逆にかなり上振れした結果として、二つ優勝できたと考えています。