SNSで叩かれ、家族から嫌われても平気な”日本の最強おじさん”が唯一負けるもの…ネトフリより安価な防衛手段

資産形成をするにも、子供に良い教育を受けさせるにも、まずは体が資本である。しかし、年齢を重ねていくと、そんなわけにもいかない。
自身も中年男性で、40代~50代男性の悲哀に詳しいネット論客のポンデベッキオ氏は「かつて、自分は保険加入に前向きではなかったのですが、最近になって思い直し、がん保険には入りました」という。なぜなのかーー。
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SNSでたたかれ、家庭でこきつかわれても平気なおじさんたち…でも病気にだけは勝てない
40代を過ぎたおじさんたちが飲み会で集まると必ず議題に上がるホットな話題をご存じだろうか? それが”健康問題”である。
SNSではキモイだのショボいだのボコボコに叩かれ、職場では高い初任給を貰いながらヨシヨシ育てられる若手や、育休2年ガッツリ勢のママさん社員の仕事を回されてこき使われ、貴重な休日は家族サービスに駆り出される中年男性さんたち。まさに四面楚歌のおっさんたちであるが、伊達に40年以上も人生を生きてきていない。彼らはその程度の負荷で精神を病んだりするほどヤワではないのである。若者が想像する以上におっさんたちは踏まれても屈しない雑草のような強さを持っているのだ。
しかしそんなしぶといおっさんたちですら敵わない敵が存在する。それが大病だ。おじさんの社会的地位が高くとも、おじさんがどれだけ毎日鍛えて屈強な肉体を維持していたとしても、大病には歯が立たないのである。それを理解しているからこそ、おじさんたちが集まるとみな血糖値や血圧、コレステロール値、知り合いが病気になった話で盛り上がるのである。みな「俺もそろそろやべぇ病気に罹るんじゃないのか?」という不安を抱えており、誰かに話すことでその不安を払拭したいのだ。
身体にため込んできた時限爆弾が爆発する40代~50代
筆者は兼ねてより40代以降はそれまでの人生の清算が始まる年齢だと書いてきた。10代20代のうちはいくらでも無理ができるし、よほどの不摂生をしない限りはその場で倒れることはない。30代も意外と大丈夫であり、なんだいけるじゃん、と人は油断してしまう。しかしその裏で、身体には着実にダメージが蓄積しているのだ。そして30代までに身体に貯めこんできた時限爆弾が爆発するのが40代~50代の時期なのである。
アルコールや過食、不眠などの無理がたたった40代は糖尿や痛風、高血圧など様々な病魔に襲われることとなる。恐ろしいことに、それら40代のおっさんを蝕む病の多くは完治が難しいものばかりなのだ。糖尿や痛風、高血圧などは薬や節制で一度は抑え込んだとしても、生活が乱れればまたすぐに悪化してしまうのだ。病気の恐ろしいところがこの不可逆性である。一度壊れた身体は完全に元に戻ることはないのである。
日本人の最大の死因はがん。約4人に1人はがんで亡くなる
しかし我々には優れた現代医学という心強い味方がいる。日本は世界的に見ても恵まれた保険制度と、誰でも比較的すぐに医療を受けられる優れた医療システムを持つ国である。サラリーマンであれば毎年健康診断を受けることができるし、40歳をこえると無料で健康診断を受けられる市区町村も数多く存在している。病魔に侵された身体は完全に回復できなかったとしても、適切な医療を受けることで、病気と上手く付き合いながら生きていくことができるのである。
ところが、そんな優れた現代医学でも太刀打ちできない悪魔が存在する。その最たる存在が『がん』である。がんは日本人の約4人に1人の死因となる病魔であり、その割合は2位の心疾患を大きく引き離して断トツの1位である。多くの病気が現代医学の力で抑え込まれている中で、がんの死亡率だけは年々右肩上がりだ。iPS細胞で有名な京都大学山中教授も、「様々な病気が医学の進歩で打ち倒されてきたが、がんだけは対処法を見出してもすぐにそれを克服してくる非常に厄介な病気」であるという旨発言しており、山中教授の親友であった元ラグビー選手の平尾誠二氏は53歳の若さで胆管がんによってこの世を去った。
2人に1人はがんにかかる時代…がんに罹患せず生きるのは難しい
若いうちであればがんはそこまで恐れる必要はない病気である。国立がん研究センターのがん統計データによると、20歳の男性が10年以内に何かしらのがんと診断される確率はわずか0.3%、20歳女性の場合は0.5%と、とても低いからだ。しかしがんは加齢とともに少しずつ忍び寄ってくる。さらに、生涯でのがんの罹患率はなんと50%を超えるのだ。2人に1人はがんに罹患する時代なのである。平均寿命が延びた日本人にとって、がんはもはや避けて通ることが難しい。
この数字にはとてもリアリティがある。なぜなら筆者も知り合いの40代50代の中に、がんに罹患した人が何人もいるからだ。そのうちの一人は49歳の若さで残念ながらこの世を去ってしまった。がんは40代50代にとってはすぐ近くまで来ている危機なのである。
保険をかけることに前向きでなかったネット論客が、なぜがん保険には入ったのか
身近な人間ががんを患ったという事実に震え上がる40代のおっさんたち。家族を持つ自分がもしがんにかかってしまったら? そんな不安を和らげてくれるものがある。それが”がん保険”である。筆者も身近な知り合いががんを患ったことに非常に強いショックを受けた。そしてすぐにがん保険を契約した。
正直なところ、私はあまり保険をかけることに前向きではなかった。そのため当時は生命保険にのみ加入しており、医療保険には入っていなかった。生命保険は自分が若くして何か不幸に見舞われたときに、残された家族が困らないためのお守りのようなものとして加入していたが、医療保険に関しては一切かけていなかった。なぜならどう計算しても割に合わないと感じたからである。
医療保険には入らなくても、がん保険には入るネット論客
医療保険は入院保険と呼ぶ人も多く、入院1日につき数千円が支払われ、手術などを受けた場合は見舞金などが発生する保険であるが、現代の病院では脳の病気などよほどの場合を除いては長期入院になることは少ない。筆者の周りを見ても、大手術を受けた人間でも経過が良好であればひと月もしないうちに退院となっていた。さらに日本には高額療養費制度という素晴らしい制度もあり、手術などでもアメリカなどのように何百万何十万もかかることはないのである。そのため、医療保険は不要と考えて今もかけていない。しかし、長期入院を余儀なくされるリスクのある趣味を持っている人などの場合は話が変わってくる。筆者のバイクが趣味の既婚者である友人は、交通事故で大怪我を負うリスクを考えて、医療保険に加入している。
しかしがんとなれば少し話が変わってくる。保険適用がまだ認められていないがんもあり、先進医療としてそれら適用外のがんに対して治療を行う場合、100万円を超える費用がかかってしまうことも少なくない。がん保険にはこれら先進医療費用を全額ケアするプランが多く存在している。高額療養費制度がカバーできない最新医療による治療を行う選択肢を取るために、がん保険は役立つのである。
がん保険は、Netflixよりも安価な時代に
一昔前まではがんは場所にもよるが、少しでも発見が遅れると長くは生きられない病であった。しかし今は様々な治療法の発見によって、がんを患ってからでも長い期間生きられる時代となった。だからこそ、がんの治療をしながら生活することを助けてくれるがん保険が有効な時代なのだ。
平成時代はパッケージ販売が主だった保険業界であるが、最近では細分化が進み、様々な病気に適した保険が単体で販売されている。顧客が自分の求める用途の保険だけを選んでかけることができるので、月々の掛け金も安く抑えられるのだ。筆者の掛けているがん保険も月々の支払いは900円だ。Netflixよりも安価である。しかも、わざわざ保険販売員のセールストークを聞かなくとも、ネットから簡単に申し込むことができるのだ。
ただ保険が細分化されたことにより、自分でどの保険を選べばよいのか決めなければならない。保険の初心者からすれば色々迷ってしまうだろう。しかし安心して欲しい。俺たちにはみんかぶ保険がある。みんかぶ保険では、少しでも安価で、自分に合った保険を、比較検討して探し出すことができる。
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