28卒必見!気になる会社の「裏の顔」を調べる方法…面接官には絶対に聞けないリアルな内情の暴き方

Xで日々就活情報を発信し、これまで数々のバズ投稿を生んできた人気アカウント「わがまま就活」。フォロワーからは、1日に何件もの企業比較や進路相談のリプライ・DMが届くという。本連載では、そんな「わがまま就活」アカウントの中の人に、後悔しない会社選びの考え方から、学歴フィルターの避け方、学歴に頼らない差別化の方法まで、就活生が今すぐ実践できる情報を聞いていく。全3回の第1回。
みんかぶマガジン連載「28卒就活 絶対第一志望企業に内定する!」
「A社とB社どっちがいい?」に答えるための、会社選び”4つの軸”
毎日のように届く相談の中でも、特に多いのが「A社とB社、どちらに進むべきか」という比較の相談です。こうした相談に答えるとき、私はいつも同じ4つの軸に沿って一緒に整理するようにしています。
1つ目は年収です。ここは多くの学生がまず気にする部分だと思います。2つ目はワークライフバランス。残業時間や休日の取りやすさは、入社後の満足度に直結する部分です。3つ目はキャリアプラン、つまりその会社で数年働いたときに、転職市場でどれくらい評価される人材になれるかという視点です。今の会社に一生いるつもりがなくても、この視点は必ず持っておいたほうがいいと伝えています。そして4つ目が転勤の有無です。特に地元を離れたくない学生や、将来のライフプランを具体的に考えている学生にとっては、見落とせない条件になります。
「大手に入れればそれでいい」という発想だけで会社を選んでしまうと、入社後にギャップを感じやすくなります。この4つの軸のうち、自分にとって譲れない条件はどれか、逆に多少妥協できる条件はどれかを先に整理しておくと、企業選びの軸がぶれにくくなります。
気になる会社の「裏の顔」を調べる方法
会社を調べるときは、企業の公式サイトやIR情報だけを見て判断するのは危険だと感じています。IR情報は投資家向けに作られているものなので、基本的には会社にとって都合の良い情報、きれいな言葉が並んでいます。もちろん事業内容や財務状況を把握するうえでは重要な情報源ですが、それだけを鵜呑みにしてしまうと、実際の働きやすさとは違う印象を持ってしまうことがあります。
そこであわせて活用してほしいのが、口コミサイトです。社員や元社員が投稿しているリアルな声は、公式情報だけでは見えてこない部分を補ってくれます。ただし、口コミサイトの声もそのまま鵜呑みにするのは禁物です。退職した人が不満を書き込んでいるケースも多く、内容が偏っている可能性があるからです。
大切なのは、IR情報という「会社が見せたい顔」と、口コミサイトという「一部の人が感じたリアルな声」の両方を並べて、両論併記の視点で判断することです。どちらか一方だけを信じるのではなく、複数の情報源を突き合わせる習慣をつけてください。