条件完璧な御曹司を蹴って「不器用な経営者」を選んだ決定打…高年収男性に選ばれる「見せ方」と結婚後のリアル

高年収男性との出会いの裏には、常に「他の選択肢」や「ライバル」が存在する。りもこん氏もまた、今の夫と同時期に、見た目もスマートで条件完璧な「老舗の御曹司」から交際を申し込まれていたという。
連載第3回となる本稿では、条件完璧な御曹司を断って今の夫を選んだ理由、忙しい経営者男性の心を掴む振る舞い、アプリでの「プロフィール写真の極意」、そして気になる世帯年収2000万円越えの結婚生活のリアルを余すところなく語っていただく。短期連載全3回の第3回。
みんかぶプレミアム連載「婚活成功で高年収家庭を目指す」
スマートな御曹司ではなく「不器用な夫」を選んだ理由
実は、今の夫と交際する同時期に、出会って交際を申し込まれていた別の男性がいました。
正直に申し上げると、条件だけで言えばその男性の方が圧倒的に良かったんです。夫よりもさらに背が高く、スタイルも良くてすごくスマート。ご自身で会社を経営されているだけでなく、地元で百貨店に入っているような老舗の御曹司の方でした。
当時の夫とデートしていると、わけのわからない挙動が多くて「周りから見られて恥ずかしいな」と思うこともあったのですが(笑)、その御曹司の方は知り合いも多く、あちこちで頭を下げられるような人で、お会計もスマートで完璧でした。
ですが、最終的に今の夫を選びました。同時期に2人の男性と向き合って感じたのは、「誠実さと家庭への責任感の違い」でした。
御曹司の方はモテる男性特有の雰囲気があり、自分中心という姿勢が見え隠れしていました。またバツイチだったこともあり、口では再婚したいと言うものの、話を進めても「新しい家庭を築いて幸せになるぞ」という気はなさそうに感じました。
一方、今の夫は口説き上手でもなく不器用でしたが、いつも私のことを中心に考えて、一生懸命向き合ってくれる。夫婦関係での誠実さや将来の家族への責任感が伝わってきました。私にとって結婚生活で一番大切なのは、持ち前の容姿やスペックの高さではなく、「思いやりを持って話し合えるかどうか」と考えていました。不器用なりに必死で向き合ってくれる姿勢こそが一番の決め手になりました。
経営者男性を惹きつける「交際中のコミュニケーション」
交際中、忙しい経営者である彼に対して気をつけていたのは、絶対にメンヘラ状態にならないことです。感情的になったり、自分の意見を一方的に押し通したりしないよう徹底しました。
LINEなどのメッセージは負担にならないよう軽い内容だけにとどめ、関係性を深める話や重要な決定事項は電話や会った時に話すようにしました。
また、相手に対して好意をストレートに伝えることも意識しました。男性は「自分は好かれている」と確信できないと動けない生き物だと分かっていたので、何かしてもらったら大げさに喜んで褒め、「スキスキ」という気持ちをわかりやすく表現していました。この辺りの進め方は、婚活のアカウントで出会ったぼんねちゃん・低スぺちゃん(現・結婚相談所「エリユメ」運営)の発信をかなり参考にしました。勝手に「幻のエリユメ0期生」と名乗っていますが、身近に経営者おじ専婚活なんてしている子はいなかったので、大変参考になりました。余談ですが、お2人のアカウントを参考にしていなければ今の夫との結婚はなかったかもしれません。
夫に「なぜ私を選んでくれたのか」を聞くと、いつも「気を使わないから」「いい子だから」と言われます。経営者という立場上、お金目的で寄ってくる女性や、我が儘に振り回す若い女性と出会うことが多かったようです。その中で、仕事に理解を示し、何でも冷静に話し合えることで気を使わずに一緒にいられる存在だったことが大きかったのだと思います。
また、私自身が個人事業主であるため、仕事の話で共通言語が多いこと、私が家事好きで「自分のやり方でしたいから家事は一切しないでほしい」というスタンスだったこと、子どもを望んでいたことなども、彼にとっては結婚相手として考えられる大きな要素だったと思います。