40歳で副業を始めた会社員が教える「副業を7つ試して実際に稼げた金額ランキングTOP7」【5位〜4位】趣味の延長線上で月1.5万円稼ぐ方法
「副業を始めたいけれど、自分に売れるものがない」。そう感じて動けない会社員は少なくない。Xで副業やキャリアについて発信するよっぴー氏が最初の副業を始めたのは40歳。7つの副業を実際に試し、現在は本業とは別に月20万円ほどを稼ぐようになった。
ただし、最初から順調だったわけではない。ほとんど利益が残らなかった仕事もあれば、毎月少しずつ売れるようになった仕事もあるそうだ。本連載では、実際に稼げた月額をランキングにして、何をどう始め、どこで失敗し、どう収入につなげたのかを本人が明かす。全4回の第2回。
みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に 令和の稼ぎ方新常識」
【第5位】月1万円を稼いでも消えた…AI時代の現実
私は本業でITに関わり、英語も勉強してきたので、その組み合わせを使える副業として翻訳を始めました。最初に受けた仕事は約20万円でした。その後も月2万〜3万円ほどになる時期が2〜3カ月ありました。
翻訳は、自分の知識をそのまま生かせる仕事でしたが、現在は英語から日本語への翻訳案件がほとんどなくなりました。なぜなら、AIで対応できる仕事が増えたからです。反対に日本語から英語への案件では、英語を母語とする人が求められることが多く、私が入れる余地は限られていました。
また通訳の仕事を案内されたこともあります。ただ、提示された報酬では引き受けたいと思えず、私は受けませんでした。一度稼げた専門スキルでも、技術や需要が変われば同じ収入を保てるとは限りません。翻訳は、その変化を強く感じた副業です。
消えた副業から学んだ「自分の強み」の見つけ方
翻訳の仕事は、クラウドワークスやランサーズで探しました。もちろん当時、翻訳の仕事をした経験があったわけではありません。
それでも最初の案件につながった理由は、英語だけではなく、ITの知識を組み合わせられたことでした。翻訳では、単純に言葉を置き換えるだけではなく、その文章が何について書かれているのか理解する必要があります。
IT関連の文章であれば、ITの知識があることで、専門用語や内容を理解した上で対応できます。
副業では「自分には特別なスキルがない」と考える人も多いですが、必ずしもゼロから新しい能力を身につける必要はありません。本業で経験してきたことや、趣味で継続してきたことを別のスキルと掛け合わせることで、価値になる場合があります。
私の場合は、それが「IT×英語」でした。ただし、20万円の案件が取れたからといって、その金額が続いたわけではありません。月2万〜3万円になった期間も2〜3カ月で、その後は案件自体が減っていきました。
ここから得た教訓は、「一度受注できた仕事」を将来もある前提で収入計画に入れないことです。市場が縮んだら、そこで得た経験を別の副業へ移す必要があります。