【財務・経営】の用語一覧
- 減価償却費(げんかしょうきゃくひ)時間が経つにつれて資産価値が目減りする分を、資産の取得価額から差し引く価格のことです。 例えば500万円の車を購入した場合、購入代金を購入初年度に一度に経費とはせず、毎年資産価値が目減りした分の金額だけを分割して計上する […]
- 倒産隔離(とうさんかくり)保有する資産に関係する元々の法人が倒産したとしても、その資産に影響が及ばないよう切り離すことをいいます。 投資家の利益を損なわないように資産を保護する法的な仕組みです。
- モノライン(ものらいん)米国の金融保証保険会社のこと。生命保険、傷害保険、火災保険など複数の保険商品を持つ通常の保険会社(マルチライン)に対応した呼称。 地方債やABSなどのストラクチャードファイナンスの発行に際して、発行者がデフォルトに陥った […]
- ネガティブ・エクイティ(ねがてぃぶえくいてぃ)不動産の資産価値(評価額)よりも、ローン残高の方が多い状態。
- 安全性(あんぜんせい)元本や利子などの支払いの確実性のことです。また財務的には、事業を安定して行っていくための、資金的な余裕度を意味します。財務分析上の指標としては、株主資本比率、流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率、インタレスト・カ […]
- 法人企業統計(ほうじんきぎょうとうけい)法人企業統計は、法人企業の売上、経常利益、設備投資などを規模別業種別に集計したものです。景気を見る場合には、四半期別調査が重要で、市場関係者の間では設備投資の注目度が高く、GDPの改定値作成に用いられます。読み方ですが、 […]
- フリーキャッシュフロー(ふりーきゃっしゅふろー)会社が自由に使えるキャッシュのことで、事業からのキャッシュフローから投資のキャッシュ・アウト・フローを引くことで求められます。この自由に使えるお金があってはじめて借入金の返済や預金の増加が可能になるため、フリーキャッシュ […]
- セグメント情報(せぐめんとじょうほう)複数の事業を営む、もしくは複数の異種製品を製造する企業の経営を把握しようとする場合は、その事業部門または製品の種類毎に経営活動を観察、把握する必要があります。一企業を一定の視点からいくつかのセグメントに分け、それぞれの経 […]
- MLP(えむえるぴー)MLPとは、マスター・リミテッド・パートナーシップ(Master Limited Partnership)の略称で、米国の共同投資事業形態の1つである。1980年代にエネルギーインフラへの投資促進を目的として、米国で誕生 […]
- BDC(びーでぃーしー)BDCはBusiness Development Companies(ビジネス ディベロップメント カンパニーズ)の略で、米国における中堅会社や新興企業等の事業開発を金銭面及び経営面からサポートする投資会社のことです。 […]
- マーケットキャップ(まーけっときゃっぷ)
- マーケットキャピタル(まーけっときゃぴたる)
- 時価総額(じかそうがく)該当企業の価値を示す金額のことを言います。 株価に発行済み株式数をかけることで算出できます。 マーケットキャピタルやマーケットキャップとも呼ばれます。 算出方法 時価総額=株価×発行済み株式数
- 安定株主(あんていかぶぬし)目先の業績や株価の変動に左右されず、長期に亘って株式を保有する株主のことを言います。
- 営業収益(えいぎょうしゅうえき)企業が製品や商品の販売、サービス提供や手数料等によって得た収益のことを言います。
- 売上高(うりあげだか)会計ルールに基づき、会社が上げた収益です。 一般的には「営業収益」を指します。
- 経常利益(けいじょうりえき)売上から本業にかかる費用を差し引いたものが営業利益ですが、営業利益から財務活動など本業外にて毎期実施する継続的活動からの損益を加減したものを経常利益と言います。 なお、経常利益計算後の数値がマイナスになった場合は、営業損 […]
- 営業利益(えいぎょうりえき)会社が本業で稼いだ利益のことを言います。 売上から、販売費、管理費、原価等の本業に関わる費用を差し引いて求めます。 なお、営業利益から本業外の継続的活動(財務活動など)から生じた損益を加減したものを経常利益と呼びます。
- 粗利益(あらりえき)損益計算書上にて売上高から売上原価を差し引いた利益のことです。 売上総利益とも呼ばれます。
- 売上総利益(うりあげそうりえき)損益計算書上にて売上高から売上原価を差し引いた利益のことです。 粗利益とも呼ばれます。
- CSR(しーえすあーる)Corporate Social Responsibityの略です。 企業がさまざまな事業活動をおこなう際、利益を最優先させるのではなく、社会を構成する企業の一員として、社会貢献や環境対策などを通じて一定の責任を果たすべ […]
- コーポレートガバナンス(こーぽれーとがばなんす)企業の経営を監視する仕組みのことを言います。 具体的には、経営者は株主利益の最大化を目指して企業経営にあたる責務があり、このような経営者の責務を果たしているか、経営者に目標を与え、業績評価を行い、経営者が株主の利益を生み […]
- キャッシュフロー(きゃっしゅふろー)現金の支出(投資)と収入(回収)の出入りのことを言います。 「利益」が一定の会計上のルールに従って処理した結果であるのに対して、実際の現金の出入りを言います。
- 純資産(じゅんしさん)資産から負債を差し引いたものを言い、「自己資本」、「正味財産」、「ブックバリュー」とも言われます。 また、負債を引いた後に残った資産の為、会社の「解散価値」と言われることもあります。