- スキャルピング(すきゃるぴんぐ)
スキャルピングとは、デイトレードやスイングトレードと並ぶトレード手法のひとつ。短い時間で小さな利益を積み重ねる手法から、スカル(骸骨)の『頭の皮を薄く剥ぐ』という意味のscalpingになぞらえて、そう呼ばれるようになっ […]
- 難平(なんぴん)
FXや株などの取引の際、評価損が出ているポジションに対して、新たにポジションを保有することで、平均コストを下げる行為。ナン(難=損)を(平)均することから、難平(ナンピン)と呼ばれる。 FXの場合ドル円を120円で買った […]
- ショートカバー(しょーとかばー)
ショートカバーとは、ショートにしたポジション(売りポジション)の買い戻しのこと、為替市場だけでなく株式などマーケット全般で使用される。 ショートとは、ポジションが売り持ちの状態のことで、ロングは買いポジションのことを指す […]
- NDF(えぬでぃーえふ)
- 電信買相場(でんしんかいそうば)
- 電信売相場(でんしんうりそうば)
- 持ち高(もちだか)
- 日計り(ひばかり)
- 売り持ち(うりもち)
- 含み損益(ふくみそんえき)
- ロスカット(ろすかっと)
- プットオプション(ぷっとおぷしょん)
オプション取引において、ある賞品を将来の指定された期日までに、あらかじめ決められた価格(権利行使価格)で、売る権利のこと。 例えばドル円100円のドルプット(円コール)オプションという場合、指定されて期日において、ドル円 […]
- ディップ(でぃっぷ)
- オプションバリアー(おぷしょんばりあー)
- オファー(おふぁあ)
- アマウント(あまうんと)
- OTM(おーてぃーえむ)
- OTC(おーてぃーしー)
- DD(でぃでぃ)
- 評価損益(ひょうかそんえき)
保有しているポジションを市場価格で評価(計算)したさいに生じている未実現の損益。含み損益とも言う。 利益が出ている場合を評価益。損失が発生している場合を評価損という。
- 調整売り(ちょうせいうり)
相場の上昇局面で、その後相場が反転するリスクに備えて、買い持ちをしていたポジションの一部(もしくは全部)を売り、利益確定を行うこと。 調整売りの動きが市場全体に広がると、相場の上昇局面が一服し、値を落とすことがある。
- 買戻し(かいもどし)
ショートにしたポジションを買い戻し、クローズすること。
- 逆張り(ぎゃくばり)
トレンドと逆、上がっているときには売り、下がっているときには買う取引手法。
- 逆指値注文(ぎゃくさしねちゅうもん)
現在の市場実勢レートよりも不利なレートに指し値を設定すること。 それ以上の損失を食い止めるためや、テクニカル的にこの水準を超えるようだとトレンドの発生が期待されるなどの状況で利用される。
- 日経平均株価オプション(にっけいへいきんかぶかおぷしょん)
日経平均株価を対象としたオプション。大阪証券取引所に上場されている。
- 東証株価指数オプション(とうしょうかぶかしすうおぷしょん)
TOPIXを対象としたオプション取引。
- 相対取引(あいたいとりひき)
相対取引(あいたいとりひき)とは、取引所を介さずに売り手と買い手が直接取引する事です。店頭という意味のOver The Counterの略でOTCとも呼ばれます。 取引価格は双方の合意により決定される。取引を行う者同士が […]
- 独歩高(どっぽだか)
ある特定の通貨だけが上昇している状況。 例としては、ポンドが通常一緒に動くことの多いユーロなどを巻き込まず、単体で上昇している状況をポンドの独歩高という表現で表す。 ⇔独歩安
- 気配値(けはいね)
実際に取引されているレートではなく、参考レート。
- 建玉(たてぎょく)
アマウント、取引量のこと。ポジションを持っているもののうち、決済されていない部分。
- 成り行き(なりゆき)
現在提示されているレートで売買すること。
- 戻り売り(もどりうり)
下降トレンドにおいて、調整の動きなどで一時的に上昇してきたところを売ること。
- 手仕舞い(てじまい)
ポジションをクローズすること。
- 指値(さしね)
買値や売値を指定して、オーダーをいれること。1ドル112円のときに111円で買いの指値を入れると、111円まで市場が下落したときに買い注文が成立する。 現在の市場レートよりも有利なレートでいれるものを指値、不利なレートで […]
- 損切り(そんぎり)
評価損が出ているポジションを決済し、実現損として確定させること。ロスカットとも言う。 ⇔利食い
- 実現損益(じつげんそんえき)
保有しているポジションをクローズして、実際に生じた損益のこと。
- 差金決済(さきんけっさい)
現物の受け渡しを伴わず、ポジションをクローズした際の差金の授受によって取引を完結すること。
- 値洗い(ねあらい)
保有するポジションの時価評価を行うこと。
- 出口戦略(でぐちせんりゃく)
投資ファンドにおける投下資本回収手段。 プライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)や不動産ファンドは、資金の回収に比較的に長い期間を必要とするため、投下資本を流動化する戦略が重要視される。 PEファンドでは株式公 […]
- 両建て(りょうだて)
同じ通貨の買いと売りのポジションを同時に持つこと。
- 下押し(したおし)
相場が下落することもしくは徐々に下がっている状態。 基軸通貨の下げを指す場合が一般的でドル円で下押しという場合ドル安円高方向の動きを指す。
- レンジ取引(れんじとりひき)
一定期間の間、限られた値幅の中で相場が上下している状況をレンジ相場と呼び、そうした展開においてレンジの上で売り下で買う取引戦略をレンジ取引と呼ぶ。
- レバレッジ(ればれっじ)
「てこの原理」になぞらえ、保有する資金以上の取引を行い、小額の投資資金で大きなリターンを目指すものを言います。 例えば不動産投資におけるレバレッジ効果は、不動産を購入する際に銀行から融資を受け、自己資本だけでは購入できな […]
- リミット(りみっと)
持っているポジションに対して現在の市場価格よりも有利な水準でクローズする注文をいれること。 ⇔ストップ
- ヨーロピアンタイプ(よーろぴあんたいぷ)
オプション取引において、満期日にしか権利行使ができないもの。 ⇔アメリカンタイプ
- マーケットニュートラル(まーけっとにゅーとらる)
ロング(買い)とショート(売り)のポジションを同程度保有することで、市場変動に晒されているエクスポージャーを相殺する戦略。
- ポジション(ぽじしょん)
売買を行った後、未決済の状態、もしくは未決済額。持ち高。
- ベガ(ベが)
オプション取引において、ボラティリティの変化に対するデルタの変化を表す。
- プロフィットレシオ(ぷろふぃっとれしお)
損益率とも言う。勝ちトレードの平均利益を負けトレードの平均損失で割ったものの絶対値。 数値が大きいほど、損少利大を実現していることになり、取引を続けることで収益がつみあがる可能性が高くなると解釈される。 逆に1未満になる […]
- プレミアム(ぷれみあむ)
オプション料のこと。
- フェイバー(ふぇいばー)
保有しているポジションに評価益が出ている状況。
- フェーズ(ふぇーず)
WHO(世界保健機関)は新型インフルエンザによるパンデミックに対して、6つのフェーズ(段階)に分けて分類している。 フェーズ1(前パンデミック期)はヒトから未検出のインフルエンザウイルスのうち、ヒトに感染する可能性のある […]
- ビッド(びっど)
買値のこと。 ⇔オファー
- ハング・パーラメント(はんぐぱーらめんと)
ハング・パーラメントとは、選挙戦においてどの政党も単独過半数を獲得できない状況を指す。 二大政党制の国においてはあまり見られない現象であるが、2010年5月の英国総選挙において、国勢調査の結果から1974年以来、戦後二度 […]
- パリティー(ぱりてぃー)
パリティとは等価であることを意味します。均衡、 同格という意味でもあります。これが外国為替・FXの用語では、為替レートの1.0000を意味します。 例えば、ユーロ/ドル1.0000、豪ドル/NZドル1.0000、ユーロ/ […]
- バイナリーオプション(ばいなりーおぷしょん)
バイナリーとは、二進法のこと。 満了日までに原資産価格が、あらかじめ設定された価格に到達していれば大きな価値を持つが、到達しないと価値がゼロになる、オールオアナッシング型のオプションのこと。
- ハード・コモディティ(はーどこもでぃてぃ)
コモディティの中でも、原油、天然ガスから金地金、アルミ、銅に代表される金属、石炭、ウランなどの鉱物を指す。
- ノックインオプション(のっくいんおぷしょん)
あらかじめ設定した水準(バリアー)に到達したときに、初めて権利が発生するタイプのオプション。
- ノックアウトオプション(のっくあうとおぷしょん)
あらかじめ設定した水準(バリアー)に到達した場合、権利が消滅してしまうタイプのオプション。
- ネガティブガンマ(ねがてぃぶがんま)
オプションを売り持ちしている状態のこと。 ガンマとは、オプション取引における、現資産価格の変化に対するデルタ値の変化を指す。デルタをニュートラルにするダイナミッグヘッジを行う場合、ネガティブガンマの投資家は、原資産が上昇 […]
- ネイキッド・ショート・セリング(ねいきっどしょーとせりんぐ)
取引の裏づけとなる株式を確保せずに行われる空売りのこと。 一般的な空売りは、借り株を見つけ、貸し手と契約を締結したのちに実行する。しかし、ネイキッド・ショート・セリングの場合は裏づけの株式が必要ないため、1株に対して複数 […]
- デルタ(でるた)
オプション取引において、現資産価格の変化に対するプレミアム(オプション料)の変化を指す。
- デイトレード(でいとれーど)
同一営業日の間にポジションをクローズすること。日計りともいう。
- デイトレーダー(でいとれーだー)
積極的に売買を繰り返し、ほとんどの取引がデイトレードの投資家。
- テイクプロフィット(ていくぷろふぃっと)
利食いのこと。
- ディープインザマネー(でぃーぷいんざまねー)
大きくインザマネーが進んだ状態。
- ディープアウトオブザマネー(でぃーぷあうとおぶざまねー)
大きくアウトオブザマネーが進んだ状態。
- ダイレクトディーリング(だいれくとでぃーりんぐ)
インターバンク市場において、銀行同士が仲介業者(ブローカー)を介さず、直接専用端末などで取引を行うこと。 DDとも言う。
- セータ(せーた)
オプション取引において、時間の変化によるプレミアムの変化を指す。
- スリッページ(すりっぺーじ)
ストップ注文の成立に際して、指定したレートと実際の約定レートの間に生じた差のこと。 相場の急変時などに大きくなる。
- ストライク(すとらいく)
オプション取引における行使価格のこと。
- ストップロス(すとっぷろす)
逆指値注文のうち、損失を限定させることを目的としたもの。
- ストップエントリー(すとっぷえんとりー)
逆指値注文のうち、ポジションがない状態から、新たにポジションを作ることを目的としたもの。 チャートポイントを抜けたところなど、この水準までもし到達すればトレンドが生じて、更なる動きが期待できるときなどに利用される。
- ショート(しょーと)
ショートとは、売ることもしくは売りポジションを保有することで、売り持ちとも言います。市場価格が下がると利益を獲得できます。
- コールオプション(こーるおぷしょん)
オプション取引において、ある賞品を将来の指定された期日までに、あらかじめ決められた価格(権利行使価格)で、買う権利のこと。 例えばドル円110円のドルコール(円プット)オプションという場合、指定されて期日において、ドル円 […]
- クォート(くぉーと)
建値のこと。買値と売値からなる。
- キャリー取引(きゃりーとりひき)
低金利の通貨で資金を調達し、高金利の通貨で運用を行うこと。キャリートレードとも言う。
- オプショントリガー(おぷしょんとりがー)
条件付のオプションにおいて、その値が付いたらオプションの発生や消滅が起こる条件となる価格のこと。オプションバリアーとも言う。 例えば、105円が行使価格のドルコール円プットオプションで、110円にノックアウトが設定されて […]
- オーダー(おーだー)
注文のこと。成り行き、指値、逆指値がある。
- インザマネー(いんざまねー)
オプション行使価格が市場価格よりも有利で、もし権利を行使した場合、利益が出る状況。 コールオプションでは行使価格が市場価格を下回っている状況、プットオプションでは行使価格が市場価格を上回っている状況のこと。
- アメリカンタイプ(あめりかんたいぷ)
オプション取引において、満期日以前であれば、いつでも権利行使ができるもの。⇔ヨーロピアンタイプ
- アットザマネー(あっとざまねー)
オプションの行使価格と原資産価格が同じ状況。 ドル円が105円のときに、行使価格105円のドルコール円プットオプションを行使しても、利益はゼロ。このような状況のときをアットザマネー(ATM)と呼ぶ。
- アスク(あすく)
売り値のこと。オファーとも言う。
- アゲインスト(あげいんすと)
持っているポジションを現在の市場価格で評価すると損が出ている状況。反対語として利益が出ている状態はフェイバー(Favor)という。 使用例:ドル円が上昇するとみて買いポジションを取ったが、残念ながらアゲインストになってい […]
- アウトオブザマネー(あうとおぶざまねー)
オプション行使価格が市場価格よりも不利で、もし権利を行使した場合、損失が出る状況。Out of The Moneyの略でOTMとも。 コールオプションでは、行使価格が市場価格を上回っている状況、プットオプションでは、行使 […]
- OCO(おーしーおー)
リミット及びストップ注文を同時に出し、どちらかが成立時点で、もう一方の注文が自動的に取り消し(キャンセル)となる注文方法。
- IFO(あいえふおー)
新規指値もしくは新規逆指値を指しておくと同時に、その指値に対するリミット及びストップ注文(OCO)を指しておくこと。最初の指値が成立しないと(IfDone)、OCO注文は有効にならない。
- IFD(あいえふでぃい)
新規指値もしくは新規逆指値を指しておくと同時に、その指値に対するリミットもしくはストップ注文を指しておくこと。最初の指値が成立しないと(IfDone)、リミットやストップ注文は有効にならない。
- Done(だん)
ディールが成立したこと。
- ロング・ポジション(ろんぐ・ぽじしょん)
値上がりを期待して購入した有価証券を、持ち続けること、またその状態のことを、「ロング・ポジション」や「ロング」といいます。「買い持ち」などとも呼ばれます。 主に株式の信用取引、先物取引・オプション取引、外国為替保証金取引 […]
- 派生商品(はせいしょうひん)
- 気絶投資法(きぜつとうしほう)
チャートなどを見ずに、保有したまま放置しておく(気絶する)戦略のことです。 指値や損切ポイントだけは設定しておくこともあります。 長期で儲かればいいので、チャートなど見なくてもいいという考え方です。
- 株価指数先物取引(かぶかしすうさきものとりひき)
株価指数先物取引とは、株式の指数(日経平均やS&P500など)を対象とする先物取引のこと。株価指数先物では、原資産の受渡しが事実上不可能なので、差金(あらかじめ約定した価格とそれを反対売買したときの価格の差額)で […]
- レバレッジ効果(ればれっじこうか)
レバレッジ(てこ)になぞらえ、少ない資金で大きなリターンが期待できること。信用取引、先物取引、FXなどでは証拠金より大きな取引ができる。
- ロボアド(ろぼあど)
ロボット・アドバイザーの略で、ネット上で簡単なアンケートに答えると、それに合わせた投資戦略をアドバイスしてくれたり、自動運用してくれるサービスのことです。ポートフォリオ理論に基づき、投資家のリスク選考度に合わせて最適化さ […]
- ロング・ショート戦略(ろんぐ・しょーとせんりゃく)
過小評価されている株式を取得すると同時に、過大評価されている株式を主に信用売りで売却する運用戦略で、市場リスクの低減を図りつつ市場動向に関係なく安定的なリターンの獲得を目指す投資手法のことです。
- 移動平均法(いどうへいきんほう)
異なる単価で投資信託を購入するたびに、その購入金額と直前の残高金額を、購入数量と残高数量の合計で割ることにより、加重平均単価を算出し、それにより原価を算定する計算方法のことです。投資信託の個別元本は、移動平均法で計算され […]
- 分散投資(ぶんさんとうし)
総投資資金を複数の投資対象に分けて投資することです。 一つの資産に全資産を投資した場合、もし何らかの理由で資産価値がなくなってしまったら、全資産を失ってしまうことになります。それに対して分散投資をしていれば、少なくともそ […]
- 時間分散(じかんぶんさん)
投資信託や株式などを一度に買わずに、タイミングを何度かに分けて買うことです。時間分散の方法としては、積立投資が有効です。同じ金額で投資することによって、基準価額が高い時は口数を少なく、基準価額が低い時は口数を多く買うこと […]
- グローバルマクロ(ぐろーばるまくろ)
ロシア財政危機やアジア通貨危機などの世界の経済、財政、金利、為替に関わるマクロ経済見通し(シナリオ)に基づく投資手法。投資対象は、株式、債券、通貨など多岐にわたる。
- コモディティ投資(こもでぃてぃとうし)
コモディティ投資とは、商品先物取引所などに上場されている商品を取引することを指します。 コモディティ(商品)は、インフレに連動しやすい資産として認識されています。一口にコモディティと言っても、金、銀、白金などの貴金属、原 […]
- コントラリアン(こんとらりあん)
逆張り投資家のことです。ほとんどの投資家とは逆の投資機会を探し、特定の投資価格に歪みが生じた時点で、買ったり売ったりするチャンスを探す投資家を指します。コントラリアン投資は、支配的なセンチメントに対抗して行われます。
- ショート・ポジション(しょーと・ぽじしょん)
将来的に値下がりすると判断した有価証券を売って、値下がりした場合に買い戻しして利益を得るという投資手法のことです。「ショート」や「売りポジション」とも言われます。 主に株式の信用取引、先物取引・オプション取引、外国為替保 […]
- スワップ取引(すわっぷとりひき)
将来受け取ったり、支払ったりする資金を交換する取引のことで、この資金とは、元本を指す場合と利息を指す場合があります。スワップ取引の種類には主に金利スワップと通貨スワップがあります。 金利スワップは、変動金利で借り入れを行 […]
- オプション取引(おぷしょんとりひき)
オプションとは取引期間内に、商品を一定の価格で売買する権利のことです。 「コール・オプション(買う権利)」と「プット・オプション(売る権利)」があり、この権利の売買を指します。
- イベント・ドリブン(いべんと・どりぶん)
企業合併(M&A)、経営破綻といった企業の経営に影響を与える重要な出来事(イベント)が発生したときに生じる市場価格(株価)と実質的な企業価値の乖離を収益機会と捉えて、安定的なリターンの獲得を目指す投資手法のことで […]
- アービトラージ(あーびとらーじ)
裁定取引とも言われます。 予測される価格動向の差を利用するために、マーケットや基準が違う株、通貨、商品などで、売りと買いを同時に行うことです。アービトラージは、リスクを低くしながら利ざやを稼ぐ際に利用する投資手法です。
- 分散効果(ぶんさんこうか)
異なる要素の変動に、互いを弱めたり、打消しあって相殺したりする効果のことです。 ポートフォリオの期待リターンは、構成銘柄の期待リターンを投資比率で加重平均したものに等しくなります。これを「平均の加法性」と言います。いくつ […]
- 流動性(りゅうどうせい)
市場における取引量のこと。リクイディティとも言う。換金のしやすさを表す。資産または債権を損失なく貨幣に代え、または回収し得る容易さの度合いの指標となる。
- 累積投資(るいせきとうし)
投資家が証券会社等との間で結んだ契約に従って、一定金額を定期的かつ継続的に証券会社等に積み立て、有価証券の購入に充当していく投資形態のことです。
- オルタナティブ投資(おるたなてぃぶとうし)
オルタナティブ投資は代替投資とも言われ、多様なリターンの追求と、従来の投資資産との相関が低いことによるポートフォリオの分散効果を図る投資手法のことです。 オルタナティブ投資は、投資対象が株式や債券などの伝統的な資産とは違 […]
- ラップ・アカウント(らっぷ・あかうんと)
投資一任契約に基づき、お金の運用を任せる取引のことです。証券会社等が投資家の資産管理、運用、投資アドバイス、売買、口座管理など、資産運用に関するサービスを一括して行う口座なので、ラップ口座とも呼ばれます。 通常の金融商品 […]
- TOPIXオプション(とぴっくすおぷしょん)
TOPIX(東証株価指数)を対象としたオプション取引です。 オプション取引は特定の金融商品に対して、あらかじめ定められた期日(満期日)までに、あらかじめ定められた価格(権利行使価格)で売買する権利を取引するものです。 T […]
- オプション取引(おぷしょんとりひき)
オプション取引は特定の金融商品(原資産)に対して、あらかじめ定められた期日(満期日)までに、あらかじめ定められた価格(権利行使価格)で売買する権利を取引するものです。 売る権利のことをプットオプション、買う権利のことをコ […]
- 裁量トレード(さいりょうとれーど)
投資家自身の考えや思惑に基づいて売買判断を行う取引手法のことを言います。 相場状況に応じて柔軟に対応できることがメリットとなりますが、感情によって判断を誤ったり過大なストレスを感じるというデメリットもあります。 自己判断 […]
- アルゴリズム取引(あるごりずむとりひき)
- システムトレード(しすてむとれーど)
一定の売買ルールを定量的に策定し、それに従って売買を行う取引手法。 一般的にはテクニカル分析の指標などを利用し、指標がどういう状況になったら買う(もしくは売る)というルールを決めて、売買を行う。売買ルールは、過去の相場状 […]
- アメリカンタイプオプション(あめりかんたいぷおぷしょん)
権利行使期間内であればいつでも権利行使できるタイプのオプションのことを言います。 それに対して満期日だけ権利行使できるタイプをヨーロピアンタイプオプションと言います。
- ヨーロピアンタイプオプション(よーろぴあんたいぷおぷしょん)
満期日だけ、権利が行使できるタイプのオプションのことを言います。 それに対して権利行使期間内であればいつでも権利行使できるタイプをアメリカンタイプオプションと言います。