- EMA(いーえむえー)
- 単純移動平均線(たんじゅんいどうへいきんせん)
価格の動きを滑らかな線で示すことで、値動きのトレンドを明らかにする指標。別名として「単純」という言葉を略した「移動平均線」がある。 対象とする時点から、あらかじめ定めた個数のデータを取り出して平均化した値を結ぶことで作成 […]
- ロンドン銀行間貸し手金利(ろんどんぎんこうかんかしてきんり)
- 陰線(いんせん)
ローソク足において、始値よりも終値のほうが安い場合。白黒の場合は、黒地であらわされる。
- 高値圏(たかねんけん)
一定の期間の値動きの中で最も高い水準に近いところ。 基軸通貨をベースに表現されることが多く、ドル円の高値圏といった場合、一定期間内でのドル高円安水準での推移となる。 過去の値動きと比較して、例えば半年ぶりのドル高円安水準 […]
- 有効求人倍率(ゆうこうきゅうじんばいりつ)
失業率に並ぶ雇用状況の指標。倍率が1以上だと求人が1人に1以上あり、1以下だと求人が不足していることを表す。
- 移動平均線(いどうへいきんせん)
一定期間の価格の平均をグラフにしたもの。 1960年代にアメリカのチャーティストであるJ.Eグランビルが統計学の移動平均法を株式に応用して生み出された。10日移動平均線であれば、過去10日間の終値を平均したものとなる。 […]
- 押し目(おしめ)
上昇トレンドにおいて、一時的な調整でやや下落している場面のこと。DIPともいう。 また、この時に後の上昇を見込んで買ポジションを持つことを押し目買いという。
- 指数平滑移動平均線(しすうへいこついどうへいきんせん)
単純移動平均線(SMA)が、平均化する各データに均等の重み(ウエイト)をつけるのに対し、指数平滑移動平均線(EMA)は、最近の価格により重みを付け、過去になればなるほど重み付けを軽くして平均値を決定する。 重み付けの減少 […]
- 安値圏(やすねけん)
一定の期間の値動きの中で最も低い水準に近いところ。 基軸通貨をベースに表現されることが多く、ドル円の安値圏といった場合、一定期間内でのドル安円高水準での推移となる。 過去の値動きと比較して、例えば半年ぶりのドル安円高水準 […]
- 小幅安(こはばやす)
値幅の小さい下落。 概況などである一定期間を振り返る際に使われることが多い。
- 小幅高(こはばだか)
値幅の小さい上昇。 概況などである一定期間を振り返る際に使われることが多い。
- 反落(はんらく)
それまでの上昇局面が下落に転じること。もしくは前日上昇していた相場が、下落すること。
- 先行指標(せんこうしひょう)
景気動向や重要な指標の動向の先行きの変化を示す指標のこと。 企業の景況感を調査した米ISM景況感指数や各国のPMIなどは、企業の景況感の変化がその後の設備投資や雇用の変化につながることから、景気の先行指標とされている。 […]
- 上放れ(うわばなれ)
一定の水準もしくはチャートポイントなどを超えて、一気に大きく上昇すること。
- 三角保ち合い(さんかくもちあい)
トライアングルフォーメーションとも言う。レンジ相場(保合相場)の中で、上値同士を結んだトレンドラインと下値同士を結んだトレンドラインの差が徐々に縮まり、延長線が一点に収縮する三角形を形作るもの。 上値が一定で下値が切り上 […]
- 一目均衡表(いちもくきんこうひょう)
一目山人こと故細田吾一氏によって、作られた分析手法。 転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行線から構成され、二つの先行スパンの間は雲と呼ばれる。時間論、波動論、値幅観測論などさまざまな手法を組み合わせたもの。
- レベル(れべる)
市場におけるだいたいの水準のこと。
- モード(もーど)
マーケットプロファイル分析における用語。 一日の値動きを期間単位で区切り、文字/数字に置き換えたとき、もっとも文字/数字がつみあがった時間帯のことを言う。最も取引が行われた時間帯であるため、それ以降も意識される重要なポイ […]
- メジャーSQ(めじゃーえすきゅう)
株価指数先物取引の限月は3,6,9,12月と、3ヶ月に一度設定されている。株価指数オプション取引の限月は毎月あるので、3,6,9,12月は、先物とオプションのSQ算出日が重なることとなる。これをメジャーSQと呼ぶ。 対し […]
- マーケット・プロファイル分析(まーけっとぷろふぁいるぶんせき)
各時間帯ごとに売買のあった価格を特定の文字に置き換え、積み重ねることによって、その形状からポジションの偏りや方向性を分析する手法。
- ボリンジャーバンド(ぼりんじゃーばんど)
移動平均線を中心に、第1標準偏差、第2標準偏差を求め、第2標準偏差の中までに95%以上の確率で値動きが納まるとするもの。
- ボックス圏相場(ぼっくすけんそうば)
一定の価格帯で振幅を繰り返している相場のこと。
- ポイントフィギュア(ぽいんとふぃぎゅあ)
ポイント&フィギュアとは時間の概念がなく、相場の上昇と下落の値動きのみに特化した指標です。値幅を設定し、価格が上昇すればを×、下落すれば〇で表します。視覚的にトレンドが分かりやすくなっています。 例えば、1マス20銭の設 […]
- ポイントアンドフィギュア(ぽいんとあんどふぃぎゅあ)
横軸の時間の概念を無視した、不規則時系列(非時系列)分析の代表的なチャート。 値動きだけを対象として、トレンドの方向を分析する。一般的には上昇を×、下降を○で記録。 外国為替市場で一般的に利用される10銭3枠という記載方 […]
- プライスオシレーター(ぷらいすおしれーたー)
期間の異なる2つのEMA(指数(平滑)移動平均線)を差し引くことで算出される。 ゼロを基準とし、負の値が正になれば、価格が上昇傾向にあり、逆に正の値が負になれば、価格は下落傾向にあると判断する。
- フィボナッチ(ふぃぼなっち)
13世紀のイタリアで数学者であったフィボナッチが発表した「連続した二つの数字の和がその上位数になる」という数列をフィボナッチ数列と呼ぶ。 最初の数項は1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,…となる。この数 […]
- ヒゲ(ひげ)
ローソク足における、細線の部分。
- バリューエリア(ばりゅーえりあ)
モードを中心にして、70%の価格帯のこと。
- パラボリック(ぱらぼりっく)
SAR(StopandReversepoint)と呼ばれる売買転換点をシグナルとするテクニカル指標。 パラボリックとは英語で「放物線の・放物線に似た」という意味があり、チャート上に常時されたSARが、放物線を描くことから […]
- バイアス(ばいあす)
偏り。
- トレンドライン(とれんどらいん)
トレンドラインはFXトレードにおけるもっともシンプルであり、基本の手法のひとつです。 トレンドラインを引く目的はそのトレードによって様々あると思いますが、上昇/下降トレンドを判断するのがもっともポピュラーな使い方かもしれ […]
- トレンド(とれんど)
値動きが一定の方向を示すこと。 相場の上昇局面を上昇トレンド、下降局面を下降トレンドという。
- テクニカル分析(てくにかるぶんせき)
過去の相場の動きなどを統計的に分析し、将来の値動きを予測する分析方法。
- ティックチャート(てぃっくちゃーと)
チャートには取得するデータの取得時間別に日足チャート、週足チャートなどがあるが、その中でも売買が成立する度にチャート上に点を付けて動きを表すのがティックチャートである。 売買が約定するごとのチャートのため、最も敏感に市場 […]
- チャート(ちゃーと)
過去の相場の動きをグラフによって表したもの。 チャートの種類主なチャートの種類には、以下のようなものがあります。 ローソク足チャート 日本人が発明した文字通り、ローソクのような形をしたチャート。4本値という始値、高値、安 […]
- だまし(だまし)
「だまし」とはFXのテクニカル利用時に使われる用語であるテクニカルシグナルが発動するor発動しそうなタイミングでシグナルのトレンドに従った売買を行ったもののその逆に動いてしまう現象のこと。 よく使われる例として移動平均法 […]
- ダブルボトム(だぶるぼとむ)
相場の底値圏で形成され、下降トレンドから上昇トレンドへの反転を示すとされるチャートパターン。 同水準の安値を二度つけたあと、一度目の安値と二度目の安値の間につけた戻り高値を越えたときを買いサインとするもの。相場の反転期に […]
- ダブルトップ(だぶるとっぷ)
相場の高値圏で形成され、上昇トレンドから下降トレンドへの反転を示すとされるチャートパターン。 同水準の高値を二度つけたあと、一度目の高値と二度目の高値の間につけた戻り安値を越えたときを売りサインとするもの。相場の反転期に […]
- ストキャスティクス(すときゃすてぃくす)
相場の転換点を見出すための指標。値は0から100%の範囲で推移する。 一定期間において、現在の価格が最低値と最大値との間において、どの位置にあるかを相対的に求めるものです。数値が30%以下になれば売られ過ぎ(低下し過ぎ) […]
- サイコロジカル(さいころじかる)
サイコロジカルは、英語で「心理的な」という意味。マーケットでは、投資家心理の動向を反映したテクニカル指標としてサイコロジカルラインが活用されている。 サイコロジカルラインとは、直近N日間において、終値が前日でプラスとなっ […]
- コンベクシティ(こんべくしてぃ)
債券の金利変化に対する感応度をあらわすため、価格関数を金利に対して一階微分したものをデュレーションと呼ぶが、金利変化が大きくなると、実際の価格との誤差が大きくなる。 その欠点を補うために価格関数を金利に対して二階微分した […]
- ゴールデンクロス(ごーるでんくろす)
短期の移動平均線が長期の移動平均線をしたから上に抜けること。買いポジションを取るシグナルとされる。
- ガンマ(がんま)
オプション取引において、現資産価格の変化に対するデルタの変化を指す。
- カギ足(かぎあし)
上昇時は上方へ、下降時は下方へ縦線を引くことで、値幅の騰落を一つの線で表したもの。 日本に古くから伝わるチャートのひとつで、別名「値幅足」とも言われる。 上方から下方へ転移する際の一定の値幅(もしくは比率)を設定し、反対 […]
- オシレーター系指標(おしれーたーけいしすう)
動きの方向性ではなく、市場が今買われすぎているのか、売られすぎているのかを計測するタイプのテクニカル指標。
- オーバーシュート(おーばーしゅーと)
相場の行きすぎ。 指標結果が出て買いが出た際に、売り注文が一旦様子見で引いていたため、本来以上に少々幅が拡大、その後売り注文が復活し,値を戻すといった具合に、本来以上に一時的に動きが強まる局面のこと。
- エンベロープ(えんべろーぷ)
移動平均線に対して上下に一定の割合で乖離させた値を結んだ線のこと。 移動平均線とあわせて描くと、移動平均線を中心として上下に一定の割合で乖離した線が2本描かれ、上下のエンベロープの線が値動きのバンド(帯域)を示すようにみ […]
- SQ(えすきゅう)
SpecialQuotationの略。特別清算指数、最終清算指数などとも呼ばれる。 日経225先物やTOPIX先物などの株価指数先物取引や、株価指数のオプション取引などにおいて、最終的な決済期日で決済する際に利用される「 […]
- RSI(あーるえすあい)
相対力指数ともいう。相場の買われすぎ、売られすぎを判断するオシレータ系の指標で、ワイルダー氏によって考案された。 市場の状況を0から100までで表し、一般的に30以下は売られすぎ、70以上を買われすぎとされている。
- ROC(あーるおーしー)
期間の異なる2つの値の変化を示すもの。一般に%(パーセント)で示される。
- RCI(あーるしーあい)
順位相関係数とも言う。期間内の値動きに順位を付け、また日付にも順位を付け、その相関関係を指数化したもの。
- NN倍率(えぬえぬばいりつ)
ニューヨークダウ平均株価と日経平均の両方の頭文字Nをとったもの。 両指数の単位を取り、日経平均からダウ平均を割ることで倍率を求める。両指数間の強弱の変化を見ることで、株価の割安感を探ることが目的。
- MACD(まっくでぃー)
移動平均収束拡散トレーディング手法のこと。エムエーシーディーもしくはマックディーと呼ばれる。 異なる二つの期間(一般的には12日と26日)の指数平滑平均移動平均線の乖離率から算出し、相場の売られすぎや買われすぎを判断する […]
- 生産性(せいさんせい)
- レーティング(れーてぃんぐ)
投資信託の評価機関が定量分析の結果ランキングをつけ、投資家に提供するランキングのことです。 みんかぶ投信では、直近月末の純資産額が5億円以上の投資信託を対象にレーティングをつけています。またレーティングは1年、2年、3年 […]
- 収益性(しゅうえきせい)
投下した資本(資金)から、どれだけの利益が生み出されたのかという度合いのことです。どれだけ資本(資金)を調達し、それを経営活動に使ってどれだけの利益を上げたのかを表します。 収益性を分析するには、何を資本とみるのか、どの […]
- 金利感応度(きんりかんのうど)
金利感応度は、リスク指標の一つで、金利が変動した場合の金融商品などの価格がどの程度変化するかを表したもの。感応度とは、ある証券が市場の動きに対してどの程度反応するかを示す指標で、β(ベータ)と呼ばれる。例えば、βが1なら […]
- 期待リターン(きたいりたーん)
投資家が合理的に期待できる予想収益率のことです。ポートフォリオ理論では、株価の変動は基本的にランダムなものと考えれています。このため、将来どのような価格になるかはわかりません。しかし、平均的にこのくらいになるという風に言 […]
- 期待収益率(きたいしゅうえきりつ)
予想されるシナリオ(状況)とそのシナリオが発生する確率(生起確率という)を決めて、それぞれの予想投資収益率を加重平均したものを言います。期待収益率(%)=予想投資収益率 × 確率 下線部の合計
- 政策金利(せいさくきんり)
政策金利とは、各国の中央銀行が金融政策の手段として操作する金利のこと。国によって対象が異なる。 日本では、かつては公定歩合のことを政策金利としていたが、現在は無担保コール翌日物の金利の操作目標のことを指す。米国ではフェデ […]
- 日銀短観(にちぎんたんかん)
日銀短観(全国企業短期経済観測調査)とは、日本銀行(日銀)が全国の企業動向を的確に把握し、金融政策の適切な運営を行うため、製造業17業種、非製造業14業種を対象とする、約22万社に対して行われるアンケート調査です。調査項 […]
- モメンタム(もめんたむ)
モメンタムとは「勢い」や「はずみ」という意味。転じて価格の変化幅を示し、値動きの勢い(強弱)や反転の目安を示す指標となる。 現時点の価格から比較したい過去の価格を差し引くことで算出される。ゼロを基準とし、負の値が正になれ […]
- ベンチマーク(べんちまーく)
投資信託の運用の目標となる指標のことです。 個々の投資信託が目標とする指標と比べて、どのような運用成績になっているか、ベンチマークより、よい運用成績を上げているかを判断します。 投資信託で使われる主なベンチマーク・日本株 […]
- ボラティリティ(ぼらてぃりてぃ)
為替や株価、債券価格などの価格が、どれだけ変動しやすいかを表すもの。標準偏差で示されることが多い。 株式や債券のリスクは、ボラティリティでとらえることができる。ボラティリティが大きいほど、うまくいった時の儲けが大きくなり […]
- マクロ分析(まくろぶんせき)
経済全体の行動、とりわけ全般的な経済成長率や雇用の変動、物価の変動、生産の変動のような集計量の動きを分析することです。 集計された数値からは、個々の企業や家計が何をしているかはわかりませんが、経済全体として、また平均的に […]
- シナリオ分析(しなりおぶんせき)
様々な事象を予め想定し、各事象においてどのような結果となるかを予想し、それらの結果を総合的に評価して知りたい目標に対しての効果を知る一種のシミュレーション分析手法です。 具体的には下記のような手順で分析されます。 ①シナ […]
- スキュー(すきゅー)
プットとコールのインプライド・ボラティリティの差のことです。単位は%(パーセント)で表されます。 スキューが高ければ、プット・オプションが積極的に買われているということであり、これは相場への警戒感が増大しているという事実 […]
- 成長性(せいちょうせい)
企業の将来性を予測するための成長度合いのことです。 成長性を測る方法として、 (1)前期の財務状況と比較する方法 (2)売上高研究費比率や配当性向を計算する方法 (3)1株当たりの利益の成長性を計算する方法 などがありま […]
- デュレーション(でゅれーしょん)
債券のキャッシュフロー(クーポン収入や元本の償還)を加重平均した残存年数のこと。将来受け取るキャッシュフローの現在価値を計算し、構成比を乗じて計算する。債券価格の関数を金利について微分したものとなり、金利の変化に対する債 […]
- トラッキングエラー(とらっきんぐえらー)
投資信託の動きが、マーケット全体(ベンチマーク等)に対し、どの程度乖離しているかを見る度合いのことです。
- オプションプレミアム(おぷしょんぷれみあむ)
オプションの価格のことで、本質的価値と時間的価値によって構成されます。 オプション価格=本質的価値+時間的価値 本質的価値とは、オプション本来の価値のことで、権利行使することによって得られる価値のことです。つまり、原資産 […]
- 投資収益率(とうししゅうえきりつ)
投資した資本の単位期間あたりの平均増加率のことです。その数値を持って、投資の有利さの尺度とします。 投資収益率(%)=投資収益÷投資額×100
- インフォメーション・レシオ(いんふぉめーしょん・れしお)
ポートフォリオの収益率からベンチマークの収益率を引いた値(超過収益率)をトラッキングエラーで除したものです。 ・数値が大きいほど優れたパフォーマンスであったと評価されます・アクティブ運用の投資信託を表する場合に用います
- イールドカーブ(いーるどかーぶ)
ある位置時点において残存期間のみが異なる債券を対象とし、横軸に残存期間、縦軸に最終利回りをとって対応点を打点し、曲線で結んだ図表のことです。利回りの期間構造を示すために使われます。「利回り曲線」とも言われます。 クーポン […]
- 標準偏差(ひょうじゅんへんさ)
リスクを評価する代表的な指標のことです。この値が大きいほど、収益率の振れが大きく(つまりリスクが大きく)なることを表わしています。 標準偏差は、分散の平方根(2乗した数値を元に戻した数値)で求められます。 みんかぶ投信で […]
- バリュエーション(ばりゅえーしょん)
企業の利益や資産などの本来の企業価値に対して、株価が相対的に割安か割高かを判断する際の指標のことです。株価収益率(PER)や、株価純資産倍率(PBR)、配当利回りなどの指標があります。
- GDP(じーでぃーぴー)
国内総生産(Gross Domestic Product、略してGDP)のことです。このGDPは国民全体が受け取る所得の合計と一致します。 GDPは、一国の生産活動の大きさを測る尺度として用いられ、国民全体の受け取る所得 […]
- アルファ(あるふぁ)
投資ポートフォリオや投資戦略で、期待収益率と予想収益率の差のこと。マーケットを超えるリターンという意味でも使われます。 ファンドの超過収益率をベンチマークインデックスの超過収益率に回帰させたときのy切片をアルファ値と呼び […]
- 騰落率(とうらくりつ)
価格動向を把握するための指標のことで、決められた2つの時点の価格(基準価額など)を比較して、どれくらい変動があったかを表す割合のことです。
- バリュー・アット・リスク(ばりゅー・あっと・りすく)
市場のリスクの大きさを示す尺度の一つで、「予想最大損失額」と訳されます。 もともと、金融機関が保有する資産のリスクを計測するために考案された計測手法です。 保有している資産を一定期間保有し続ける場合、金利や株価の変動によ […]
- アーニングサプライズ(あーにんぐさぷらいず)
企業の決算発表で、実際の収益と予想していた収益(コンセンサス予想など)の差(プラスでもマイナスでも)が大きいことです。 また、予想されていなかった情報に対する株価の反応のことです。
- 年間収益率(ねんかんしゅうえきりつ)
投資商品への投資で得られる、1年あたりの利益率のことです。 投資信託の場合、期末の分配金込みの基準価額を、期初の価額で割った騰落率で表します。
- 共分散(きょうぶんさん)
2証券の収益率の関連性を示すリスク概念のことです。 n:証券A、Bの収益率のとりうる値の個数RA,t、RB,t:証券A、Bの収益率の取りうる値のうち第t番目の収益率pt:証券A、Bの収益率のとりうる値のうち第t番目の収益 […]
- ROE(あーるおーいー)
ROE(Return on Equity:自己資本利益率)。自己資本でどれだけ利益を稼いだかを示す指標です。 この数値が高いほど株主資本が有効に使われ、多くの付加価値が生み出せていることを表します。 有価証券報告書では、 […]
- RR分類(あーるあーるぶんるい)
RRとはリスク・リターンの略で、RR分類とは、かつて投資信託協会が定めていた投資信託の分類のことです。 投資信託協会は投資信託がリスク商品であると認識してもらうため、リスクの度合いを1~5の5段階にランク分けして分類をし […]
- 分散(ぶんさん)
実現性のある各収益率から期待収益率を差し引き、その差(偏差という)を2乗した値に生起確率を乗じ、それらをすべて合計した値のことです。 分散=(ある状況における収益率-期待収益率)2 × 確率 の合計
- 優良銘柄(ゆうりょうめいがら)
株式市場における銘柄(企業)の性格分類の一つで、標準を上回る優れた財務内容や成長性、収益力などを有する企業、あるいはその株式のことを、優良銘柄または優良株式と呼んでいます。 ただ、それぞれの指標がどのくらいの数値を示して […]
- CAPM(きゃっぷえむ)
CAPM(Capital Asset Pricing Model)の略で、「シーエーピーエム」や「キャップエム」と読まれます。日本語では「資本資産評価モデル」と訳されます。 CAPMでは、市場ポートフォリオに投資すれば、 […]
- シャープレシオ(しゃーぷれしお)
投資信託がリスクに見合った収益をあげているかどうかを評価するために用いられる指標のことで、「効率係数」とも言われます。アメリカの経済学者であるウィリアム・シャープ博士によって考案されました。 シャープレシオは投資信託の運 […]
- 株主総利回り(かぶぬしそうりまわり)
- TSR(てぃーえすあーる)
TSRはTotal Shareholder Returnの略で、株主総利回りとも言います。 株主価値をあらわす指標で、配当とキャピタルゲインを株価で割って算出されます。 おもに株主にとっての投資収益性を示す指標として用い […]
- 出来高加重平均価格(できだかかじゅうへいきんかかく)
- VWAP(ぶいわっぷ)
VWAPはVolume Weighted Average Priceの略で、出来高加重平均価格とも言います。 当日の取引所で成立した約定価格ごとに出来高を加味して加重平均を算出した価格です。 「買い」と「売り」に必要だっ […]
- テクニカルシグナル(てくにかるしぐなる)
チャートなど過去の値動きのパターンをベースに、株価や相場の将来値を予測するテクニカル分析に基づき、銘柄がどういった状況にあるかを示すアラートのことを言います。
- 持続可能成長率(じぞくかのうせいちょうりつ)
- サスティナブル成長率(さすてぃなぶるせいちょうりつ)
流出部分(配当金等)を除いた内部留保と企業の収益性(ROE)をベースに企業の成長率を予測した指標のことを言います。 持続可能成長率とも呼ばれます。
- 株価売上高倍率(かぶかうりあげだかばいりつ)
- PSR(ぴーえすあーる)
PSRはPrice Sales Ratioの略で、株価売上高倍率とも言います。 市場価格(時価総額)が会社の売上の何倍であるかを示す指標のことを言い、現在の株価に対する一株当たり売上高を比較することから同業他社とのパフォ […]
- EBITDA(いーびっとでぃーえー)
EBITDAはEarnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortizationの略で、イービットディーエーやイービットダーと呼ばれます。 企業の事業からどれだけのキ […]
- 株価純資産倍率(かぶかじゅんしさんばいりつ)
- PBR(ぴーびーあーる)
PBRはPrice Book-value Ratioの略で株価純資産倍率とも言います。 純資産の簿価(解散価値ともいいます)に対し、株価がどの程度評価されているかを示す指標です。 PERが特別損益を計上したときや損失を計 […]
- 調整後PER(ちょうせいごぴーいーあーる)
転換社債やストックオプション(新株予約権)など、現在の発行済株式数を変動させる要素を考慮した株式数(潜在株式調整後(完全希薄化後)の発行済株式数)を基準に算出したものを用いて計算したPERのことを言います。 上場企業が公 […]
- 株価収益率(かぶかしゅうえきりつ)
- PER(ぴーいーあーる)
PERはPrice Earnings Ratioの略で、株価収益率とも言います。 一株あたりの利益に対し、株価が何倍の価値があるかを示す指標です。 通常は利益成長率が高い企業ほどPERが高くなり、また高成長が見込まれる業 […]
- 配当利回り(はいとうりまわり)
現在の株価に対する配当の比率のことを言います。 投資家にとって、キャピタルゲイン(金融資産の売買差益)が売却しない限り手に入らない利益であることに対し、配当はある程度約束された利益であると言えます。 この指標では配当によ […]
- 一株当たり配当金(ひとかぶあたりはいとうきん)
- DPS(でぃーぴーえす)
DPSはDividend Per Shareの略で、一株当たり配当金とも呼ばれます。 株主に還元される一株当たりの年間の配当額のことを言い、配当利回りなどの計算に用いられる指標です。 なお、半期ごとに配当が行われる場合は […]
- 総資産利益率(そうしさんりえきりつ)
- ROA(あーるおーえー)
ROAはReturn On Assetsの略で、総資産利益率とも言います。 株主そして債権者からの投下された資本(総資産)に対し、いかに効率よく利益を創出できたかを示す指標です。 なお、この指標は、ROEと同じく収益性を […]
- 自己資本利益率(じこしほんりえきりつ)
- ROE(あーるおーいー)
ROEはReturn On Equityの略で、株主資本に対しいかに効率よく利益を創出できたかを示す指標です。 自己資本利益率とも呼ばれます。 ROAと同じく収益性を示す指標のひとつで、ROEが高い企業は限られた経営資源 […]
- バリュエーション(ばりゅえーしょん)
投資対象の価値(企業価値)や事業の経済性を計算することを言います。
- 出来高(できだか)
取引が成立した売買株数を言います。 「売買高」とも呼ばれます。
- 一株当たり当期純利益(ひとかぶあたりとうきじゅんりえき)
- EPS(いーぴーえす)
Earnings Per Shareの略です。 一株あたりがどのくらいの利益を生みだす力があるかを示す指標です。決算報告上の当期利益を発行済株式数で割ることで求めます。 一株当たり当期純利益とも呼ばれます。
- バックテスト(ばっくてすと)
過去の株価等を用い、投資戦略の市場に対する優位性をシミュレーションすることを言います。