iDeCo(イデコ)を始めるにはどうしたらいいの?必要手順をわかりやすく解説

みんかぶ編集室
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iDeCo(イデコ)を始めるにはどうしたらいいの?必要手順をわかりやすく解説

iDeCo(イデコ)ってどうやって始めるの?」「なんか難しそうだし、面倒くさい」など、 iDeCoを始めるのはややこしいイメージがつきものです。

とはいえ、 iDeCoを始めなかったせいで「老後資金が足りない」なんてことになったらそれこそ「一番面倒」なことになりかねません。

ここでは、iDeCoの始め方をできる限り分かりやすく、簡単に説明します。

【この記事でわかること】

  • iDeCoの加入資格
  • iDeCoを始めるまでの流れ
  • 運用商品の決め方
  • iDeCoを始めるのは難しくない

目次

まずは「加入資格があるかチェック」

iDeCoには「加入資格」があります。まず始める前に「自分に加入資格があるかどうかチェック」しましょう。

また、 iDeCoには加入条件があるため、まずは「自分に加入資格があるのか」、あるとしたら「毎月最大何万円まで拠出できるのか」確認します。

基本的な加入資格と拠出額の上限は以下の通りです。

【加入資格】
加入区分 加入対象となる方 加入できない方
国民年金の第一号被保険者 日本国内に居住している20歳以上60歳未満の自営業、フリーランス、学生など 農業者年金保険の被保険者、国民年金の保険料納付を免除、一部免除されている方(ただし、障害基礎年金を受給されている方等は加入可能
国民年金保険の第二号被保険者 60歳未満の厚生年金の被保険者(サラリーマン、公務員)の方 勤め先の企業で、企業型確定拠出年金に加入しており、同時加入が認められていない方
国民年金の第三号被保険者 20歳以上60歳未満の厚生年金に加入している被扶養配偶者の方

【拠出額の上限】

イデコの掛金上限早見表

ここで注意しておきたいのが、自分が「会社員」で「企業型確定拠出年金」に加入している方です。

2021年時点では、企業型確定拠出年金の規約において「個人型( iDeCo)の同時加入を認めていない場合には、企業型の拠出年金と iDeCoの併用ができません

しかし、2022年10月に適応される法改正では、 iDeCoと企業型年金の同時加入は本人の意思次第で可能になるようなので、加入資格がないから…と完全に iDeCoを諦める必要はありません。

さらに、2022年5月からは加入可能年齢も65歳未満に変更になる予定です。 積立期間を伸ばすことができるので嬉しい制度拡充ですよね。

毎月の掛け金を決める

 iDeCoでは、毎月の最低拠出額は「5,000円」に設定されているため、「5,000円〜自分の拠出限度額」の間で、家計を圧迫しない程度の金額の掛け金を設定しましょう。

老後に備えるためといっても、上限金額まで設定して「現在の生活」がカツカツになったら本末転倒ですからね。

そのため、iDeCoの掛け金を決める際は、家計の見直しを行い、余裕資金はどれくらいあるのかチェックしてから決めましょう

自分の目的・性格に合った運用商品を決める

加入資格・毎月の掛け金を決めたらいよいよ投資らしくなってきます。次は「運用商品」を決めていきましょう。

「知識がないからとりあえず運用機関に聞けばいっか」と思っている方はちょっと待ってください。

もし金融知識に自信がなくても、運用機関の言われるがまま商品を決めるのは避けたいところ。

最低限、

  • ある程度リスクをとっても利益が欲しいのか
  • リスクとリターンのバランスを取りながら運用をしたいのか
  • できる限りリスクを減らして運用するのか

くらいは決めておきましょう。それだけでも運用方針と商品のミスマッチはかなり防げるはずです。

参考程度に紹介すると、

【運用方針とおすすめ投資先】
運用方針 おすすめの投資先
リターンを追求する 株式型投信
リターンとリスクのバランスを取る バランス型投信
リスクをできるだけ低くする 債券型投信
絶対元本割れは避けたい 定期預金・保険型商品

という見解が一般的だと思います。

あとは「株式型だけだと不安だから債券型にも20%くらい配分しておこう」といった具合に精神的負荷がかからない資産配分に調節していけばよいのではないでしょうか。

もう一点だけ気にして欲しいポイントがあります。それは「運用コスト」です。

iDeCoでは、対象となっている金融商品の大部分が「投資信託」です。

投資信託の運用には「信託報酬」というコストがかかってくるので、信託報酬が高く設定されている商品を選ぶと利益を圧迫してしまいます。

そのため、「自分が選ぼうとしている投資信託の運用コストは何%なのか」確実にチェックし、得られる利益が最大になるような商品を選択しましょう。

金融機関を決めて手続きをする

いよいよ金融機関を選んで口座開設をすれば「iDeCo」運用スタートです。

ただ、金融機関での手続きが意外に面倒なこともあるので、本節では

  • 必要書類
  • 必要な手続きの流れ

をできる限りわかりやすく説明していきます。

漢字が多くて嫌になるかもしれませんが、大抵は書類につけられた名前が長々しくなっているだけなので、「そういう名前の書類なのね」程度に理解してもらえれば幸いです。

まずは、iDeCoを申し込むのに必要な書類を紹介します。

【全員共通】

  • 本人確認書類※
  • 個人型年金加入申出書
  • 預金口座振替依頼書兼自動払込利用申込書
  • 加入者掛金配分設定届
  • 確認書

【会社員の場合】

  • 事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書

※①運転免許証②各種健康保険証③個人番号カード[表面のみ]④印鑑登録証明書⑤在留証明書から1点

これだと漢字ばかりなので、分かりやすく言い換えてみます。

【全員共通】

  • 本人確認書類
  • 申し込み書
  • 引き落とし銀行口座の申し込み書
  • 運用商品の配分を決める書類
  • 確認書

【会社員の場合】

  • 勤め先からの許可を証明する書類

以上が基本的な必要書類になります。

ここから先の手順は金融機関によって申し込み方法が異なるので、一般的な手順を参考程度に紹介していきます。

  1. 資料請求
  2. 必要書類の記入&返送(ここで商品の配分や掛け金を決めます)
  3. 審査が通れば口座情報が送られてくる
  4. 運用開始

思っていたより簡単ですよね。これでiDeCoの運用がスタートできます。

結論【意外とiDeCoを始めるのは難しくない】

ここまで、 iDeCoの始め方について紹介してきましたがいかがでしたか? 「案外難しくなさそう」と思った方もいるのではないでしょうか。

iDeCoは国が主導する「節税効果もある」個人型年金制度なので、難しそうと毛嫌いせずに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか

みんかぶでは、この記事以外でも、さまざまな iDeCoの知識を提供しているので、ぜひそちらも見てみてください。

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