阪大卒YouTuber・綾瀬ちい「最初は面接が下手だった」“えー、あー”から逆質問まで、面接で直したこと

ESは通過できても、面接になると「何をどこまで話せばいいのか分からない」「沈黙が怖くて、つい話し続けてしまう」。そんな学生は少なくない。
綾瀬ちいさんも、最初から面接が得意だったわけではない。自分の話し方を録音し、少しずつ直していったという。
第2回では、答えに詰まったときの対応、面接官との距離の縮め方、企業研究や逆質問で意識していたことを聞いた。
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録音して初めて分かった「面接で損する話し方」
──選考を順調に通過されていたと伺うと、面接も得意だったのかなと思いますが、最初からうまく話せていたのでしょうか。
今振り返ると、最初の方に受けた会社は、「何を評価してくれたんだろう」と思うくらい、面接が下手でした(笑)
悩んでいるときに、「えー」とか「あー」とか、すごく言ってしまっていました。頭に浮かんだことをバーッと話して、全然結論になっていないこともありましたね。
自分がしゃべっているところを録音して、聞いてみると、それがよく分かるんですよね。「この話、全然結論にたどり着いてないな」とか、「言いよどみが多いな」とか、後から聞いて初めて気づきました。
話している最中には分からない癖も、聞き返すと気づけます。面接練習をするなら、一度録音してみるのはいいと思いますね。
──自分では気づけない話し方の癖も、録音すると分かるんですね。答えに詰まったときは、どうするのがいいのでしょうか。
「えー」「あー」と言いながら考えるくらいなら、「すみません、ちょっと考えるので、お時間をいただいてもいいですか」と言って、黙ってしまう方がいいと思います。
録音を聞いて、言葉で間をつなぎながらしゃべっている自分が、あまり賢く見えないなと感じたんです。「これを言わなければよかった」というより、もっとスマートな話し方ができたな、という後悔ですね。
最初はガチガチの敬語。30分でどう距離を縮めた?
──話す内容に加えて、面接官とのやり取りで意識していたことはありますか。
私は、面接の中でストーリーを作ることを結構意識していました。最初はすごく緊張していたけれど、最後には打ち解けて、自分らしく話せるようになる、という流れですね。そこは大事にしていました。
最初はもう、ガチガチの敬語でした。「もうちょっと楽にしてくださいね」と言われるくらいです。そこから最後に向けて、少しずつ砕けた話し方にしていきました。
最初は初対面という感じだったのに、30分後には、ちょっと砕けた敬語で自然に話せている、という感じですね。お互いに打ち解けた雰囲気を出したかったんです。
実際に話しているうちに緊張がほぐれるところもあるんですけど、意識してやっていた部分もあります。面接の感想を聞かれたら、「最初は緊張していたんですけど、最後は温かい雰囲気で話せて、自分を出せたと思います」と伝えることもありました。
──話し方も少しずつ変えて、相手との距離を縮めていたんですね。
後半には、「〜しはる」みたいな、少し柔らかい敬語も使っていました。関西出身なので、そういう言い方の方が自然なんですよね。ちょっと小賢しいですよね(笑)。東京の方にはあまり聞き慣れない言い方だと思うので、素でしゃべっている感じも意識していましたね。