配当だけで378万円のスゴ腕投資家「新NISA、私ならこう戦う」サルでもわかる!完全解説「期待の12銘柄、いくら、いつ買えばいい」

本稿で紹介している個別銘柄:INPEX(1605)、JT(2914)、ブリヂストン(5108)、コマツ(6301)、クボタ(6326)、三菱商事(8058)、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、日本取引所グループ(8697)、東京海上ホールディングス(8766)、NTT(9432)、大塚ホールディングス(4578)、アサヒグループホールディングス(2502)
新NISAがついにスタートした。このタイミングで投資を始めた人もいれば、未だ挑戦に踏み切れていない人もいるだろう。たしかに最初の1歩は怖い。みんかぶプレミアム特集「日経4万円時代の歩き方」第7回は配当だけで378万円の収入を得るスゴ腕投資家「長期株式投資」氏に「投資初心者がどうどう新NISAと戦うべきか」を解説してもらったーー。
目次
日経平均、5月以降に最高値3万8915円突破「あり得る」
2023年の日経平均株価は約28%の上昇とアベノミクス相場以来の上昇率となりました。一般に株式というアセットクラスの平均的な期待リターンは6%強と言われていますので、昨年のような突出したリターンが複数年に渡って続くというのは考えにくいと認識しています。2024年に入ってからも日経平均株価は好調で過熱感のある相場となっています。どこかで調整が入ってもおかしくなく、突発的な暴落には警戒しておく必要があるでしょう。