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元メガバンク行員が語る「新NISAの年代別ポートフォリオの黄金比」…オルカン・S&P500に続く「次なる投資先」とは?

(c) AdobeStock

「資産運用において、すべてを一つのカゴに盛ってはいけない」――。分散投資は鉄則とされるが、具体的にどう資産を振り分ければよいのか、迷っている人は少なくない。そんな中、元メガバンク行員で登録者80万人の投資ch「BANK ACADEMY」を運営する小林亮平氏は、年代に応じたリスク許容度の調整と、王道銘柄だけに依存しない「攻めと守り」の重要性を提唱する。

 本稿では、年代別ポートフォリオの黄金比を徹底解説。新NISAで多くの人が選ぶ全世界株式(オール・カントリー)やS&P500の「次に買うべき銘柄」とは何か。米国メガテック企業の将来性から、暴落に備える最強の安全資産「ゴールド」の活用術まで、負けない資産形成のための具体策を語っていただいた。全3回の第2回。

 みんかぶプレミアム特集「超富裕層のお金がお金を生む思考法」第6回

目次

元メガバンク行員が語る「年代別ポートフォリオの黄金比」

 大前提として、今は「人生100年時代」とも言われていますので、50代の方であってもここから先の長期運用はおそらく十分にできる時代になってきています。

 ただそうは言っても、現実的には30代の方のほうが運用期間は圧倒的に長くなります。なので30代の方であれば、まだまだリスクを取ってもいい時期ですので、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を5対5の半々で分ける戦略も面白いと思います。

 つみたて投資枠の方で全世界株式(オール・カントリー)やS&P500といった王道銘柄をしっかり押さえておき、成長投資枠の方で個別株などのリスクが高い銘柄を選んで攻めてみるわけです。

 一方で、年齢が上がるにつれてリスクを抑えていくのが教科書通りの考え方です。40代であれば「積み立て6:成長4」に、50代であれば「積み立て7:成長3」にするなど、手堅い積み立ての比率を増やして徐々にリスクを減らしていくのが分かりやすい割合だと思います。

成長投資枠で注目する銘柄は?世界の「経済安全保障」を握る最強セクター

 成長投資枠での個別銘柄についてですが、私が米国株にメインで投資しているという背景もあり、やはり注目しているのはガーファム(GAFAM)やNVIDIAなどのメガテック企業になります。

 AIや半導体といった分野は、最近よく言われる「経済安全保障」、つまり国の安全を経済面から守っていくという面においても“核”であると言われています。

 株価が割高だと言われがちですが、そういった企業の売上や利益が今後も伸びていくのであれば、株価の上昇も続くと考えています。もう少しメガテックに集中するなら「NASDAQ100」も面白い選択肢になりますね。

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この記事の著者
小林亮平

資産運用YouTuber 1989年生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、三菱UFJ銀行に入行。同行退社後、YouTube「BANK ACADEMY」で新NISAなど資産運用の入門知識を発信しており、チャンネル登録者数は80万人を超える。「超初心者でも理解できるよう優しく伝える」をモットーに、自作のイラストを駆使した解説や、フォロワーから頂いた質問への丁寧な返事が好評を得ている。 新刊『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(KADOKAWA)はAmazonベストセラー1位獲得。

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