在宅で月商60万を稼ぐ2児ママライターが乗り出した「Instagram・Threads・note」へのマルチチャネル戦略

「子育て中だから、自分のリソースの限界が収入の限界になる」――そんな雇われの思考を一切捨て、自分のビジネスの可能性をどこまでも広げ続けるフリーランス女性がいる。自分の限界を突破するためにシッターサービスを戦略的に導入し、プレイヤーからディレクターへと驚異的なスピードで進化を遂げたしゅり氏だ。連載最終回となる本稿では、月収60万円を達成し、なおも最前線で走り続ける同氏の「生存戦略」を解剖。あえて実績を作るまでSNSを封印していた驚きのメディア戦略から、常にぶつかる「壁」をモチベーションに変換する超ポジティブなマインドセット、そして「お金を稼ぐことは未来の幸せへの投資」と割り切る独自の人生観までを徹底的に掘り下げる。後半では、これから在宅で道を切り拓きたい人へ向けた「フリーランスは100%自己責任の世界。『簡単に稼げる』の幻想を捨て、圧倒的な行動量でぶつかれ」という魂のメッセージも掲載。本気で自立したいすべてのママに捧げる、覚悟の最終章。全4回の第4回。
みんかぶプレミアム連載「フリーランスの稼ぎ方大全」
目次
AIの台頭に怯えない。月60万稼いだ私だからこそできる「Instagram・Threads・note」へのマルチチャネル展開
こうしてライターとして圧倒的な突き抜け方を見せていた私ですが、同時に頭の片隅では常に「次の一手」を考えていました。2023年から2024年にかけて、世の中では生成AI(ChatGPTなど)が急速に普及し、「Webライターの仕事はAIに奪われてなくなる」という悲観的な論調が溢れるようになったからです。そして実際に、生成AI(ChatGPTなど)の精度が爆発的に向上し、Web業界全体の仕組みがガラリと変わりました。
今、私の仕事はAIの影響をあまり受けていませんが、いつかWebライターとしての仕事がなくなってしまう未来は、きっと来る。
AIを使えば、ある程度の構成案や記事のベースは、わざわざ外注しなくても瞬時に作れる時代。私は「今はほとんどのことがAIで賄える時代だ」と冷静に判断し、構築した外注チームを徐々に縮小していく決断を下しました。かつてのようにライターさんを抱えて記事を量産するスタイルは、時代の流れに合わなくなってきたからです。
私はライターの受託案件だけに固執するのをやめました。いつまでも一つのプラットフォームやクライアントに依存する働き方は、どれだけ稼げていてもリスクでしかないと痛感したからです。
そこで私は「2年で月収60万を達成したWebライター」として、Instagram、Threads、note、自分のブログという複数のチャネルを同時並行で回すスタイルへと一気に舵を切ります。
時代の変化を恐れるのではなく、変化に合わせて自分のビジネスの形をいくらでも変えていけるかどうかが、今後のフリーランスの生存戦略なのだと思います。
60万稼ぐまではSNSを「封印」。圧倒的な実績を引っ提げてSNSへ進出した戦略の裏側
Webライターとして、月収60万円を達成したタイミングで、私はこれまであえて手を付けてこなかった、InstagramやThreads、noteといった、SNSでの発信活動を本格的にスタートさせました。
よく「フリーランスなら最初からSNSをやるべきだ」と言われますが、私は月収60万円を稼げるようになるまで、SNSには力を入れていませんでした。なぜなら、中途半端な実績のまま発信を始めても、その他大勢のライターの中に埋もれてしまうだけだと分かっていたからです。
SNSの世界を見渡せば、「WEBライターで月30万円稼ぐノウハウ」を語る人はごまんといます。しかし「2児のママが未経験から始めて、2年目で月60万円を稼ぎ出すノウハウ」となれば、話は別です。発信者としての「引きの強さ」が天と地ほど違います。
私はあえて、実績を作るまでは他の副業やSNSには手を出さないと決め、まずはWEBライターという一本の軸で「月60万円」という圧倒的な実績を作ることに全神経を集中させました。誰が見てもアッと驚くような確固たる数字を手に入れたからこそ、満を持して開設したInstagramは、狙い通り多くのママ層の心を掴み、約1年でフォロワー7,000人を超えるアカウントへと急成長したのです。
Instagramは毎日ストーリーをあげる、Threadsは2時間に1回投稿する。とにかくやると決めたことはやり、行動し続けています。おかげで、InstagramやThreadsではPR案件がくるようになり、半年前からはじめたnoteからも収益が出るようになりました。