30日でフォロワー200人の絶望から月収100万円へ。主婦がSNSで勝ち上がった「サイゼリヤ化」戦略

「フォロワーがなかなか増えない」「一生懸命動画を作っても誰にも見られない」――そんな不安に押しつぶされ、SNSの発信を数週間で諦めてしまう人は多い。しかし、ありのママ氏は、30日間毎日必死に投稿してもフォロワーはわずか200人という絶望的な状況から、市場の需要に徹底的に応えることで、わずか半年で月収100万円への切符を掴み取った。
本稿では、ありのママ氏が職なしのどん底から爆発的なブレイクを果たす起爆剤となった「100日連続投稿と需要ファースト戦略」を徹底解説。「30日で諦めずに打席に立ち続ける」という狂気的な行動から、ペペロンチーノのバズから見抜いた発信の極意、フォロワー10万人・収入0円の衝撃から月収100万へと駆け上がった「成果報酬型ビジネス」の舞台裏まで、SNSの世界で最速で圧勝するための戦略のすべてを余すところなく語る。全4回の第2回。
みんかぶプレミアム連載「フリーランスの稼ぎ方大全」
目次
30日まではフォロワー200人。31日目にバズが起こった奇跡
当時、Instagramで成功しているママさんたちが「1ヶ月毎日投稿した方がいい」と言っていました。私は自分に才能やセンスがないと自覚していたので、「みんなが30日やるなら、私は100日やらなければ」と思い、100日毎日投稿することに決めました。
Instagramを始めて1ヶ月、30日間毎日必死に投稿を続けても、フォロワーはたったの200人しかいませんでした。慣れない動画編集、料理を美しく見せる技術、1投稿するだけで何時間もかかります。
「私にはセンスがないのかな」と何度も諦めかけました。しかしその度に「SNSの世界は、いかに諦めずに打席に立ち続けられるかの『ぶら下がりレース』だよ」という先輩たちの言葉を思い出し、歯を食いしばりながら継続し続けました。
「私は100日毎日投稿するって決めたから、絶対に100日はやる。100日やっても結果が出なければ、また考えよう」もはや意地以外の何物でもありませんでしたね(笑)
そして31日目。「ペペロンチーノ」を投稿したときに、初めてバズが起きたのです。これは目標を30日投稿にしていたら、絶対に起きなかった奇跡です。もし30本で辞めていたら、今の私は存在しません。
実は私はこの30日間、PDCAを高速で回し続けました。夫を出したら再生回数は上がるのか、子どもを出したら滞在時間は伸びるのか。投稿ごとに違うアプローチを試みました。その結果、今の私の代名詞である「私がおいしそうに食べる姿」にコメントが集まるという、私ならではの正解の型に巡り合うことができたのです。
ペペロンチーノというごく一般的なメニューと、私の食べる姿でバズが起きた。これが今後のInstagram投稿の大きな指針になります。
ペペロンチーノの次に、カルボナーラでさらに大バズ。そこで気づいたレシピ需要
私は31日目の「ペペロンチーノ」でバズり、フォロワーが1万人になりました。その次にバズったのは「カルボナーラ」です。「カルボナーラ」の投稿はなんと1000万回動画再生され、一気に5万人のフォロワーが増えました。
ペペロンチーノとカルボナーラがバズったことで、私は1つの仮説を立てます。
「イタリア人が教える本場の味じゃなくて、みんな日本で定番のお馴染みのメニューが大好きなんだ」
日本人が大好きなイタリアンの象徴といえば、外食チェーン店の「サイゼリヤ」。だったらサイゼリヤの人気メニューを上から順番に全部再現していけば間違いない。
そこから私は「自分の頭で考えずに市場の需要に応え続ける」と決めたのです。
イタリアの義母や義妹に聞いたおいしいイタリアンの作り方を基本とし、サイゼリヤのメニューを家庭で簡単に作れるようにアレンジしたものを投稿し続けました。投稿に自分の好みなど関係なく、とにかく需要に応えることに専念しました。
結果的に、求められる需要に応えていくうちに、フォロワーもどんどん増え、当初の目標だった100日毎日投稿を達成したときは、フォロワーは10万人以上になっていました。