生成AIで「割安株」はなくなる? 個人投資家・Go氏「人とお金が動き続ける限り、必ずある」
生成AIが株式投資の世界で広まっているが、それに伴い相場に何かしらの変化が生じるかもしれない。さらには、投資関連の仕事もAIに取って代わる可能性もある。9月11日に著書『AIに9割まかせるほぼほったらかし株式投資』(KADOKAWA)をリリースした個人投資家・Go氏に、生成AIの普及が株式投資の世界に与える影響などを聞いた。全4回の第4回。(聞き手・望月悠木)
お得株が刈り取られる可能性は?
――多くの投資家が生成AIを使うようになると、割安な銘柄自体が刈りつくされる可能性も想定されそうですね。
可能性が0%とは言いません。しかし、私は6年ほど投資塾を運営しており、延べ8500人ほどに同じようなルールを教えてきました。ただ、それで「市場が劇的に変化したか」というと、まったくそんなことはありません。
株は売る人と買う人がいて初めて成立します。私が「買い」だと思う銘柄を売っている人が実際にいる以上、投資スタイルは千差万別で、全員が同じ結論には至りません。上がった銘柄はいつか必ず利益確定され、資金は次のセクターにローテーションしていく。人とお金が動き続ける限り、割安に放置された銘柄はどこかに必ずあると思います。