置き去りにされているセクターがある! 資産2億円投資家が見る2026年後半に向けて狙いたいセクターと銘柄を公開
本稿で紹介している個別銘柄:トヨタ自動車(7203)、日本精機(7287)、今仙電機(7266)、徳倉建設(1892)、E・Jホールディングス(2153)、石光商事(2750)、日本特殊塗料(4619)、今仙電機製作所(7266)
AI・半導体に資金が集中した2026年、置き去りにされたセクターがあります。
文房具店主としても仕事をこなしながら、資産2億円を築いた「名古屋の長期投資家」ことなごちょうさんは、自動車関連が「置いてけぼり」になったセクターだと言います。
派手さはなくとも、増配を続けている注目銘柄について語っていただきました。
みんかぶプレミアム特集「不安定な相場 ズバリ!こう仕込む」第5回。
ーー2026年後半に向けて、なごちょうさんが注目されているセクターについて教えてください。
セクターとしては、最近あまり買われていない印象がある自動車関連に注目しています。自動車の完成品メーカーだけでなく、部品メーカーや関連銘柄など、自動車業界全般です。
2026年6月の株高を機に上昇している銘柄も見られますが、まだまだ出遅れている銘柄が多いように思います。
まだまだ割安なもの
ーー自動車関連銘柄の中にも、「格差」があるということでしょうか。
自動車関連の代表格であるトヨタ自動車(7203)にも、実はまだ割安感があります。PERは10倍台、PBRは1.13倍です。そして配当利回りは3%を超えています。最も知名度が高いトヨタでも割安感があるのですから、自動車関連銘柄の中にはまだまだ知名度の低さなどの理由から割安なものがあります。
ーー具体的には、どんな銘柄がありますか?
日本精機(7287)は注目ですね。PERはそれほど低くはないのですが、PBRが0.67倍で低い水準です。
もう1つは、注目銘柄のところでも紹介しますが、今仙電機(7266)も自動車関連の中で割安感がある銘柄です。PERが8.77倍、PBRが0.41倍で、直近の株価は高いですが、過去にはもっと高い時期もありました。経営難になってホンダ系の傘下となり、再出発中です。トヨタではなく最近大きな赤字を出したホンダ系という点が買われにくい理由になっているのか、まだまだ割安感があります。
注目している銘柄
ーー先ほどからPER、PBRを軸にした割安感で注目銘柄を選ばれている印象ですが、やはり2026年後半も重視するべきだということでしょうか。
安いところを買っていきたいと思うと、基本になる指標だと思います。多くの投資家が重視していることもポイントです。これらは証券口座で手軽にチェックできる指標ですし、口座がなくても「みんかぶ」でいつでもチェックできるので、注目しておくことをおすすめします。
ーーそれでは、なごちょうさんが現在注目されている銘柄を教えていただけますか。
5つの銘柄をピックアップしました。
1つ目は、徳倉建設(1892)です。名古屋の建設会社で、名証単独上場銘柄です。業績が絶好調で大幅増配をしているのですが、流動性が低いので買われない銘柄です。私が保有してから、今期が最も強い予想を出している点も、注目に値します。