AI動画で半年で月収50万!副業で稼ぎたい会社員に教える「AI任せ」のキャリア移行術
「Web制作の実績をあっさりと手放し、AIクリエイティブの最前線に飛び込んだ」――そんな挑戦を体現している人物がいる。AIアニメ制作やAIプラットフォーム企業からの案件をメインに手掛ける「AIスタジオワンルーム」氏だ。同氏は、テクノロジーが急速に進化する今こそ、個人がこれまでのスキルや経験を拡張し、新しい表現分野で圧倒的な存在感を発揮できる絶好の機会だと語る。
本稿では、Web制作の受託業務やWeb業界の先細り感から抜け出し、表現者としての新しい人生を切り開く「AI移行」戦略を同氏が徹底解説。2年前からAIの可能性を見抜いていたという先見の明から、「AIクリエイター」ではなく「AIディレクター」と名乗る理由、さらには家族の理解を得て退路を断つ決意の裏側まで、未経験者がゼロから新しいAI領域で活躍するためのロードマップを語っていただいた。全4回の第1回。
みんかぶプレミアム連載「AI富裕層への最短ルート」
「AIクリエイター」ではなく「AIディレクター」。手を動かす以上に大切な“指示と編集”の極意
私は元々、Webデザイナーとして20年以上のキャリアを重ねてきました。デザインはもちろん、企業のYouTube動画の撮影や編集といったクリエイティブ全般を自分で手を動かして作ってきた人間です。
しかし、今年に入ってからほぼすべての仕事を、AIを使った制作領域へと一気に切り替えました。肩書きについてよく「AIクリエイター」と呼ばれることがあるのですが、私自身はあまりその響きにしっくりきていません。実態としては「AIディレクター」や「AIプロデューサー」の方が圧倒的に近いと感じています。
なぜなら、AIアニメやAI動画を作るプロセスというのは、自分自身で何から何まで細かく手を動かしコンテンツを作るというよりも、「AIという優秀なプロフェッショナルに対して、いかに適切な指示を出し、出力された素材をどう編集してまとめるか」という作業が中心になるからです。
もちろん、最終的なクオリティを高めるための動画編集や細かな調整には、これまでのクリエイティブ経験や手作業が欠かせません。しかし根底にあるのは、全体を指揮して一つの作品へと導くディレクション業務そのものです。
日本のアニメーターの方々のスキルやテレビ・映画アニメのレベルは、間違いなく世界最高峰です。そうした本物の職人さんたちへのリスペクトがあるからこそ、私は「アニメーター」と名乗るのではなく、AIというテクノロジーを活用して作品をプロデュースする「ディレクター」という立ち位置を意識しています。