「不労所得」は可能。家賃収入年5,600万円の不動産投資家が明かす、失敗と成功を分ける行動習慣
「騙されたくないから、まず誠実な業者を探したい」——不動産投資を始めようとする人の多くがそう考える。しかしその発想自体が、すでに受け身であることの証かもしれない。
会社員として働きながらXで不動産情報を発信し、年間約5,600万円の家賃収入を得るJOJO氏が、長期で生き残る投資家の行動習慣とマインドセットを語る。全5回の第5回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「マンション・住まいで稼ぐーーシン富裕層への黄金ルート」の一部です。
目次
「良い不動産業者を探せばいい」と思っている人が、最初から負けている理由
物件の選び方、構造、エリア、資産価値——ここまで4回にわたって「何を買うか」をお伝えしてきました。しかし最後にお伝えしたいのは、それと同じくらい重要な「どう動くか」という話です。
不動産投資を始めようとする方の多くが、「騙されたくないから、まずは誠実で良い仲介業者に出会いたい」と考えがちです。しかし、仲介会社もビジネスとして物件を動かしている以上、100%こちらの利益だけを優先してくれる「完璧な業者」を追い求めるのは、現実的ではないかもしれません。
優秀な営業担当者ほど、買い手の知識レベルを冷静に見極めているものです。知識が不足していると、どうしても業者側の都合が良い物件を提案されてしまうリスクがありますが、逆に買い手側がしっかりと勉強していると分かれば、本当に価値のある物件を真剣に提案してくれるようになります。
つまり、良い業者を待つという受け身の姿勢のままでは、なかなか優良な物件には出会えません。まずは自分自身が知識を身につけ、業者と対等に話せるようになることが、結果として一番の近道になるのではないでしょうか。
業者の無料セミナーと「バラ色の収支計画」を信じた人の末路
失敗する人には、共通する行動パターンがあります。業者が主催する無料セミナーに参加し、不動産投資の「いい面」ばかりを見て、自分で十分に勉強せず、楽をして始めようとすることです。
業者は当然、自社の物件を売りたいわけですから、見栄えの良い「バラ色の収支計画」を無料で作成してくれます。失敗する人は、そこに何の疑問も持たず鵜呑みにしてしまいます。さらに大手の不動産会社になると、「知り合いの金融機関に持ち込んで、融資の審査もやっておきますよ」と至れり尽くせりのサポートを提案してくることがあります。これをラッキーだと思って丸投げしてしまう人は、うまくいかないことが多いのです。すべてを他人任せにするマインドこそが、不動産投資において最も危険です。