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高校教師から年商5億円のeBay輸出へ。eBay輸出を今から始めても遅くない理由とは

 副業を始めたいと思っても、「自分には特別なスキルがない」「何を売ればいいかわからない」と感じる人は少なくありません。しかし、日本では当たり前に見える商品が、海外では高く評価されているケースがあります。

 元高校教師でありながら、eBay輸出をきっかけに事業を拡大し、年商5億円規模まで成長させたねぎりん氏も、最初から特別な勝算があったわけではありません。始まりは、ファミコンを海外に売ってみたことでした。

 なぜ日本の商品は海外で売れるのか。円安時代に「ドルを稼ぐ」ことにはどんな意味があるのか。副業としてのeBay輸出の可能性を聞きました。全5回の第1回。

 みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に 令和の稼ぎ方新常識」 

目次

最初は「輸入」だった。リサーチ中に気づいた逆転の発想

 私はもともと、高校の非常勤講師をしながら副業を探していました。当時はXなどで副業に関する情報が盛り上がり始めていて、物販で稼いでいる人の発信を見たことがきっかけでした。

 最初からeBay輸出をやろうと思っていたわけではありません。むしろ最初は、海外から商品を仕入れて日本で売る「輸入」のようなことをやっていました。

 ただ、リサーチをしているうちに、「逆に日本の商品を海外に売った方が儲かるのではないか」と考えるようになりました。

 そこで最初に売ったのが、ゲーム機のファミコンでした。日本では古いゲーム機として扱われるものでも、海外ではレトロゲームとして需要があります。そこからeBay輸出に本格的に取り組むようになりました。

 教員の仕事と並行して3年ほど続ける中で、徐々にeBay輸出の方が伸びてきました。そこで教員を退職し、法人化する流れになりました。

 最初はゲーム機の輸出から始まり、その後、自動車部品の輸出に切り替えました。現在は、2023年から3年連続でeBayアワードも受賞しています。

なぜ日本の商品は海外で強いのか

 eBay輸出の大きな魅力は、日本の商品を海外のエンドユーザーに直接届けられることです。

 日本にいると実感しにくいかもしれませんが、「メイド・イン・ジャパン」のブランド力はまだまだ強いです。日本の国力が相対的に下がっていると言われることはありますが、日本の商品そのものへの信頼や人気が下がっているわけではありません。

 ポケモン、任天堂、ソニーなど、日本発のコンテンツや製品は海外でも非常に強い。日本では普通に流通している商品でも、海外では欲しい人がたくさんいます。

 たとえば、メルカリやヤフオクで商品を販売したことがある人なら、海外の代行業者に買われた経験があるかもしれません。あれは結局、海外に需要があるから代行業者が存在しているわけです。

 つまり、その海外の購入者に自分で直接売ることができれば、利益幅を取りやすくなります。間に代行業者が入るのではなく、自分が販売者になる。ここにeBay輸出の面白さがあります。

円安時代に「ドルを稼ぐ」という選択肢

 もう一つ大きいのが、円安の流れです。

 日本円だけで稼ぐのではなく、ドルを稼ぐ手段を持つことは、個人のポートフォリオとしても健全だと思っています。もちろん為替は変動しますが、日本の商品を海外に販売し、外貨で売上を立てられることには大きな意味があります。

 日本国内だけで商売をしていると、日本の景気や日本円の価値に影響されやすくなります。しかし、海外に売ることができれば、需要の取り方も変わります。

 しかも、日本の商品は海外で評価されている。円安によって、日本の商品が海外から見ると相対的に安く見える局面もあります。つまり、日本国内の相場と海外の相場にギャップが生まれやすい。

 そのギャップを見つけて、商品を届けるのがeBay輸出です。

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