「ChatGPTで漫画」からAIアニメへ!月収50万を目指すためのAIと人間の“勝てる棲み分け”
「AI技術の劇的な進化により、個人の表現手法は『静止画・漫画』から『動画・アニメーション』へと一気に跳躍した」――。前回のインタビューでは、長年のWeb制作キャリアを手放し、AIディレクターへと全舵を切ったAIスタジオワンルーム氏の覚悟と決意について明かしていただいた。
第2回となる本稿では、同氏がどのような試行錯誤を経てAIアニメ制作へと行き着いたのか、その具体的なステップを徹底解剖。ChatGPTやGoogleのAIを活用した「AI漫画」の制作体験から、急激なクオリティ向上に伴う「AIアニメ」への電撃移行、そして「ストーリー制作においてAIが人間に勝てない絶対的な領域」まで、表現者としてAIを乗りこなすための思考法を余すところなく語っていただいた。全4回の第2回。
みんかぶプレミアム連載「AI富裕層への最短ルート」
「ChatGPTで漫画が描ける」衝撃から始まった、試行錯誤のプロセス
私がAIを使った表現活動に本格的に乗り出したのは、2025年の春ごろでした。大きなきっかけになったのは、ChatGPTを使って漫画の表現ができるようになったことです。「本当にAIで漫画が描けるのか?」と半信半疑で試してみたところ、想像以上の手応えを得ることができました。
元々私は大の漫画好きで「自分で作品を描いてみたい」「物語を形にしたい」という強い想いを長年抱えていました。しかし、絵を描く専門的なスキルがないため、どうしても諦めざるを得なかったんです。その長年のハードルを、AIがあっさりと取り払ってくれました。
去年の秋ごろには、GeminiのNano Bananaの精度が格段に向上し、キャラクターの連動性や作画の安定感が一気に高まりました。そこからは本などを読み漁って構成や演出を学びながら、夢中になってAI漫画を描き続ける日々が始まりました。
当時の計画では「2026年は漫画を描き続けて表現力を磨こう」と考えていたんです。漫画を描くプロセスというのは、コマ割りやカット割り、キャラクターの感情表現、ストーリー構成など、映像作品を作る上で必要な要素がすべて詰まっています。アニメや映画のような映像作品を作るための「最高の訓練」になると確信していました。