AIで作った「踏まれる動画」から年収1500万円へ。技術ゼロからヒットを生む”再現性戦略”
「AIを活用してコンテンツを作りたいが、高度なプログラミングや映像制作の技術がない」――そう諦めてしまう人は少なくない。しかし、特別な制作技術を持たずとも、企画力と人間関係の築き方次第で、個人でも大きな成果と収益を生み出せる時代が到来している。その第一線で活躍しているのが、AIプロデューサーとして活動するおのもの氏だ。
同氏は会社員としてYouTube動画制作会社のプロデューサーを務める傍ら、個人でもAI領域での検証・プロデュース事業を展開。本業と副業を合わせ、年収約1,500万円という実績を上げている。
本稿では、AI技術を「作る技術」としてではなく「課題解決のツール」として捉え、個人で確固たるポジションを築くための実践的ロードマップを徹底解説。半年前から本格始動した副業AI事業で成果を出したマーケティング施策から、クライアントの信頼を獲得するプロデュース術まで、そのノウハウを余すところなく語っていただいた。全4回の第1回。
みんかぶプレミアム連載「AI富裕層への最短ルート」
AI技術の進化を目の当たりにして始動。「趣味」から半年で収益化できた理由
私が副業として本格的にAIを使ったコンテンツ制作やプロデュースを始めたのは、実は半年前のことです。きっかけは、動画生成AI「Sora」でアニメ風の生成技術などが次々と登場し、誰でも自由に質の高いコンテンツを作れる環境が整ってきたことでした。
私は会社員です。AIプロデューサーとして副業をしていますが、もともと会社でYouTube動画の制作やプロデュースを長年手掛けており、携わったYouTubeチャンネルの実績としては、累計50億回再生、銀の盾・金の盾を獲得しています。
こうして本業で得た知見やノウハウをもとに「自分でAIアニメを作ってみたらどうなるだろう」と、最初は趣味の延長としてスタートしたんです。それが結果的に、短期間で事業として成り立つ形になっていきました。
私が副業を成功できた理由は、技術の進化スピードが凄まじいことも一つですが、何より大きかったのは「Web広告や動画マーケティングで培ってきた視点」をそのままAI制作に落とし込めたことです。
作品単体のクオリティや制作技術の高さだけを競うのではなく、「どこにコンテンツを配置すれば人に届くのか」「どうやってインプレッションを増やし、コメントなどの反応を引き出すか」という戦略を最初から組み込んで企画を立てました。技術レベル自体は半年前から大きく変わっていませんが、このマーケティング視点があったからこそ、短い期間で多くの人に届く結果につながったのだと感じています。