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「AIブームの次は“オールドエコノミー”の逆襲がきます」資産10億円超のベテラン投資家が明かす2026年シナリオ

(c) AdobeStock

 「日経平均は上がっているのに、自分の資産は増えない」。2025年は、そんな実感を持った個人投資家が少なくなかった。

 指数を押し上げていたのは一部の大型株で、中小型株は後半にかけて厳しい展開が続いたからだ。一方で、こうした“歪み”を早い段階で見抜き、資産を大きく伸ばした投資家もいる。

 それが、今回クローズアップする投資歴25年以上で資産額10億円超のベテラン投資家・DAIBOUCHOU氏(@DAIBOUCHO)だ。高市早苗政権の誕生で「高市関連銘柄」への期待が高まるなか、政策テーマに乗るだけで2026年も勝てるのか。それとも、見るべきは別の場所にあるのか。

 2025年の勝因を振り返りながら、2026年の新たな潮流として「米国利下げの恩恵」と「オールドエコノミーの逆襲」を軸に、投資の考え方を伺った。インタビュー連載全3回の第2回。

目次

指数を見て買う人ほど負けた2025年の相場

ーー2025年は非常に投資判断が難しい相場だった印象ですが、DAIBOUCHOUさんの運用成績はいかがでしたか。

 自分自身としては非常に実りのある1年でした。資産全体でプラス50%程度、金融資産に限って言えば、年初から約1.5倍(税込)に膨らんだ計算です。

 もちろんインデックスの上昇も追い風にはなりましたが、それ以上に「個別株の選別」がピタリと嵌まりました。

 特に前半、8月頃までは小型株や個人投資家好みの銘柄が非常に強く、そこで着実に利益を積み上げられたのが勝因です。

ーーただ10月以降は一転して、大型株のみが独走し、中小型株は壊滅的だったように思います。

 おっしゃる通り、10月は特に酷かったですね…。日経平均への寄与度が高いソフトバンクグループや一部の半導体銘柄だけが常軌を逸して上昇し、その裏で特にグロース250は売られまくっていました。

 指数だけを見れば「5万3000円到達か?」などと騒がれていましたが、あれは市場全体が盛り上がっていたというより、単に影響力の大きい数銘柄が数字を押し上げていただけでした。

 その後、それらの銘柄が調整して指数も下がりましたが、相場全体が崩れたというよりは、行き過ぎた数銘柄が正常値に戻ったに過ぎません。

 この“歪み”に気づかず、指数の数字だけに踊らされて投資していた人は、後半かなり苦しい思いをしたはずです。

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この記事の著者
DAIBOUCHOU

2004年から専業投資家。トレードより保有で儲けるタイプ。不動産株の集中投資&信用取引で大儲けし、最近は現物不動産投資と割安成長株の超分散投資を行う。企業成長力に対して評価不足の中小型割安成長株に投資する。 著書:「DAIBOUCHOU式 新・サイクル投資法」宝島社。 ツイッターアカウント:DAIBOUCHO@DAIBOUCHOU

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