あまりに酷い搾取!弱い者から金を奪い取る鬼の岸田政権…子ども家庭庁への質問で「国民から奪い取った金などどうでもいい」ことが判明
岸田文雄首相が見通しを語った少子化対策の「支援金」制度に批判が集まっている。事実上の増税なのに税金をあえて使わない姑息さにもウンザリする声も国民からは漏れている。国際政治アナリストで早稲田大学招待研究員の渡瀬裕哉氏がこの問題を切る。「国民のミスリードを誘うためでしかない。あまりにも酷すぎる」ーー。
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現役世代の国民の財布からに手を突っ込んで強奪した金
国民の財布は俺のもの、俺の財布は俺のもの。まさにジャイアンのような主張が岸田政権の要人から発信された。
矢田稚子首相補佐官が少子化対策として社会保険料引き上げについて「全世代で協力して少子化を解決するための『大きな財布』を作る本制度は、大幅な前進である」というネットメディアの発言を引用して肯定したのだ。当然であるが、その直後に大炎上することになったのは言うまでもない。
一般常識として、国民の財布と政府の財布は別物だ。そして、社会保険料を支払う国民から奪った金で作られる政府の財布は、全世代で協力して支払うものではない。その財布の中身は、現役世代の国民の財布からに手を突っ込んで強奪した金だ。あまりにも不遜な政府関係者による発言に驚かざるを得ない。
上述の日本のリベラルメディアの政府寄りの掲載内容にも疑問は尽きないが、それを引用して肯定して何の疑問を持たない首相補佐官の存在に絶句する。
相も変わらず中抜きの公金チューチューに勤しむ
そもそも本当に必要な少子化対策は現役世代への減税(社会保険料引き下げも含む)を実行し、現役世代の国民の財布を潤すべきであることは間違いない。こんなことは誰でも分かることでもわかることだ。
しかし、政府に少子化対策を任せると、常人では思いつかない使途に使われるようだ。