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とっておきの有望3業種10銘柄「非常に大きなチャンス到来」…英語音痴の賢い米株投資入門(みんかぶ特集「米国株の底値」)

  短期的な値動きはともかく、この30年、一貫して上昇しているのが米国株。ダウはいずれ4万ドルを目指すのか? 次のGAFAMは現れるのか? 現れるとするならどんな企業? みんかぶプレミアム特集「米国株の底値」(全10回)の第5回は、人気の投資アドバイザー・戸松信博さんが、具体的な米国株投資のやり方と、とっておきの10銘柄を紹介。

目次

調整局面にある米国株…だが下がったところは大きなチャンスとなる可能性大

 米国株は現在、調整局面にあります。これはインフレが急激に進んできたために、2021年末ごろよりFRB(米連邦準備理事会)が、それまでの金融緩和から政策の方向転換を行い、金融引き締めを行っていることによるものです。

 FOMC(米連邦公開市場委員会)参加者による今後の金利見通し(中央値)によると、2022年末に政策金利は4.4%へ、2023年末に4.6%となる見込みで、どこまで引き締めが続くのかが見えない状況です。結局のところ、インフレ率が予想よりも早く落ち着けば、緩和の方向になるわけですが、いまのところ予想が難しい状況。金融引き締めが続いている間、株価は頭が重い展開となりそうです。

 従って、米国株を買う場合、まずはインフレ動向と金融政策の状況を確認して、金融政策が緩和されるような状況になってからの購入を検討した方が良さそうです。このように書くと米国株投資は今後あまりチャンスが無いように見えてしまうかもしれませんが、そうではありません。今後、金融引き締めが続く中で、株価が下がったところは非常に大きなチャンスとなる可能性があるからです。その時に備えて今から米国株の有望銘柄を考えておくことは非常に大事なことだと考えています。

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この記事の著者
戸松信博

いち早く中国市場の潜在性に着目し、中国株への投資を開始。それとともに、全国の個人投資家向けにインターネットで中国株の情報発信を続け、 “中国株のカリスマ”と呼ばれる。2001年に外資系証券会社傘下の投資顧問会社に取締役として移籍、2005年に同社を買収し、グローバルリンクアドバイザーズ(株)に商号変更。現在はファンド運営とともに、日本、中国、米国株などの投資情報を発信。テレビ、新聞・雑誌掲載多数。近著に「ファンダメンタルズ大全」(池田書店)がある。

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