年収別・マンション選びの最適解。1000万円から狙える「大化け」エリアと鉄板物件リスト
「予算の限界を感じて、家を買うのを諦めかけている」――そんな焦りを感じているビジネスパーソンは少なくないだろう。マンション高騰の波に乗り遅れたと嘆く前に、自分の「今の与信」でどこが買えるのか、冷静に市場を見渡すことが重要だ。X(旧Twitter)で人気を誇るインフルエンサー「マンションマカロン」氏は、世帯年収別のリアルな購買戦略を緻密に分析している。
本稿では、同氏へのインタビューの後編として、世帯年収「1000万円」「1500万円」「2000万円」それぞれの層がリアルに狙うべきエリアと、手堅く資産価値を維持できる具体的な「鉄板マンション」の名前を大公開。自分たちの身の丈に合い、かつ将来への投資にもなる“最適解”を包み隠さず語っていただいた。短期連載全2回の第2回。
みんかぶプレミアム特集「マンション価格はまだ上がるのか」第11回
目次
世帯年収1000万円のリアル:城東エリアと千葉の「大本命」
世帯年収1000万円の層が、都内で大体2LDK〜3LDKの広さを求める場合、主戦場は東京の東側(江戸川区、墨田区、足立区、葛飾区など)や北区、板橋区になります。坪単価でいうと300万円台後半から500万円未満のレンジです。郊外に目を向ければ、海浜幕張や浦和、川口、大宮、あるいは川崎や武蔵小杉の板状マンションも射程圏内に入ってきます。
この価格帯で今、私が注目しているのが「小岩」です。新築の「パークシティ小岩ザタワー」や「プラウドタワー小岩フロント」が坪600万円前後で販売されているため、周辺の中古マンションであれば坪500万円を切ってくる可能性があり、狙い目です。
もし「絶対に都内」というこだわりがないのであれば、私は「海浜幕張」をオススメします。例えば「幕張ベイパークブルームテラスタワー」は新築で坪300万円台後半から出ています。この物件はおそらく幕張ベイパークで最後のタワマンになる可能性が高く、共用部の設えもシリーズ最高レベルになりそうです。完売すればこの価格がエリアの平均的な価格(底値)になると思われるため、値下がりリスクが非常に低く手堅い選択と言えます。