稼げるママの絶対条件。「できることはすべてやる」貪欲さと、合わないものを一瞬で見切る「損切りの決断力」

「子育て中だから、これくらいで妥協しておこう」――そんなブレーキを一切かけず、自分の可能性にどこまでも貪欲に突き進むフリーランス女性がいる。Webライター、オンライン秘書、海外案件、そして実店舗の託児所経営へと、驚異的なスピードで事業を拡張し続けるちはや氏だ。数々の挑戦を同時に成功させている彼女だが、その圧倒的な行動力の裏には、実は「やめる基準」を明確に持つという、徹底したマインドセットがあった。
本稿では、多方面で圧倒的な成果を出し続ける同氏の「ビジネス思考法」を解剖。チャンスがあれば未経験でも飛び込む「貪欲さ」の正体から、違和感を覚えたら一瞬で撤退する「損切りの決断力」、そしてリアルとオンラインを融合させた先に描く「ママたちの未来の働き方」のビジョンまで、フリーランスとして人生を激変させるための最終章を語っていただいた。全4回の第4回。
みんかぶプレミアム連載「フリーランスの稼ぎ方大全」
目次
チャンスがあれば「まずやる」。私の行動力を支える、お金に対する素直な貪欲さ
私は、周りの人から「本当に素晴らしい行動力ですね」と言っていただくことがよくあります。ライターをやりながら、英語が話せないのに海外案件を始めたり、保育士の資格がないのに託児所を作ろうとしたりしている姿を見ると、何か特別なエネルギーがあるように見えるのかもしれません。
しかし、自分自身でその行動力の源泉がどこにあるのかを突き詰めて考えると、答えは非常にシンプルです。それは、ビジネスとして「稼ぐことに対して、ものすごく貪欲である」ということ。私は「ママだからこれくらいでいいや」とか、「在宅で数万円お小遣いが稼げれば満足」といった枠に、自分の可能性を閉じ込めたくありませんでした。円安なら外貨を狙うし、地域にニーズがあれば実店舗だって作る。チャンスの種が目の前に落ちているなら、泥臭くてもすべて拾い集めて形にしたいと考えているのです。
新しいことに挑戦するとき、「未経験だから」「失敗したら怖いから」と足踏みしてしまう人は少なくありません。けれど、私にはその迷っている時間がもったいないと感じてしまいます。
まずはやってみる。未知の領域であっても「できることはすべてやる」という精神で、まずは全力で打席に立ってバットを振ってみる。この姿勢があったからこそ、海外のプラットフォームである「Upwork」でも結果を出すことができたのだと確信しています。未知の世界への恐怖心よりも、「ここで成果を出したらどんな面白い未来が待っているだろう」というワクワク感や、貪欲な姿勢のほうが常に勝っているのです。