真夏はチャンス? 米株投資家が熱視線を送る「8月・9月に仕込むべき」テーマ

誰もがAIに視線を注ぐいま、米国株投資家のここ屋@米国株投資家さんはその裏側で動き始めた次の波を先読みしています。
米国株投資でFIREを達成した個人投資家・ここ屋さんに、夏の仕込みどころと、割高・割安の見極め方を伺いました。インタビュー連載全2回の第1回。
リバウンドを狙うなら最高のタイミング?
ーー「夏枯れ相場」という言葉がありますが、実際に8月・9月は仕込み時だと考えますか?アノマリーはどの程度意識していますか?
逆にサマーラリーといった株価の上昇を示唆するアノマリーもあるので、特に意識はしていません。むしろ機関投資家がお休みに入っているのでそこまでの大相場はないと考えています。一方で、年に数回の調整がある可能性はありますので、カウンターを狙っている投資家にとってはチャンスかもしれませんね。
ーー8月・9月に仕込むべきテーマを教えてください。
自身のポートフォリオがハイリスクすぎると感じるのであれば、資産の一部をディフェンシブ銘柄に振り向けるのが良いですね。ディフェンシブといってもネガティブな意味ではなく攻めの投資です。これまで下げていたヘルスケアや生活必需品が、このところ調子を上げてきています。リバウンドを狙うなら絶好のタイミングだと思います。
4年周期通りならアレが伸びる?
ーー具体的に、いま仕込みたい注目銘柄があれば教えてください。
AI関連や半導体に関してはすでに爆上げしており、いつ崩落してもおかしくない状況ですので、これからのエントリーは避けたいところです。一方で、ビットコインがかなりの割安な水準にまで下げてきています。4年周期通りであるなら、今年の秋からリバウンドをはじめる可能性が高いと考えています。米国株であればMSTR(マイクロストラテジー)やCOIN(コインベース)などが相関性が高いですね。まだAI関連が伸びると考えるのであれば、データセンター関連のSNDK(サンディスク)やLITE(ルメンタム・ホールディングス )あたりに注目しています。
ーーエヌビディア、パランティア、オラクル、GEベルノバなどは、現在の株価水準でも「まだ買い」でしょうか?
GEベルノバに関しては1年間ですでに100%以上も上昇しているので、割安とは言い難い状況です。一方のパランティアやオラクルはかなりの割安水準にまで下げてきています。エヌビディアも上げ切れていない状況が続いていますので、そろそろ一段上を目指すと考えています。