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無敵の大谷翔平「MLB史上初の年俸65億3750万円へ」…超大物球界OBが語る大谷の移籍先 今オフ迎える契約更改

 2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は日本の3大会ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。日本戦は全7試合で40%超えの視聴率をマークし、経済効果は600億円にのぼるとの資産も出ている。作家の小倉健一氏が解説する――。

エンゼルス監督はトラウトと大谷、どっちを応援した

 MLB(米大リーグ機構)は、日本時間で3月31日(現地時間では3月30日)におこなう公式戦開幕試合の開幕投手を発表した。アメリカンリーグ西地区のロサンゼルス・エンゼルスでは、2年連続で大谷翔平氏が選ばれた。今年の開幕投手において日本人勢では、大谷が唯一だ。エンゼルのフィル・ネビン監督は、WBC決勝9回ツーアウトで対決したエンゼルスの主砲マイク・トラウトと大谷の対決、そして、大谷の開幕投手について「たくさんのメッセージが来た。『どちらを応援するの』ってね。これは世界最高の試合だと、ちゃんと伝えたよ。あの時以上のシチュエーションや雰囲気、ドラマを作り出せるスポーツはない。2人のベストプレーヤーが、野球を素晴らしくしてくれた。彼らにとって特別だったと思うが、選手にも、ファンにとってもね。それはもう、素晴らしかった」「彼は大丈夫だ。今日の結果については気にしない。自分の体のことを最もよく理解しているし、我々も信じている」と話している。

 31日は全米、そして、日本中の注目が集まる開幕となるだろう。開幕の準備にあたっては、3月25日、大谷はアリゾナ州のキャンプで行われた練習試合に先発登板し、5回途中を投げて1失点、8つの三振を奪い、開幕に向け最後の実戦登板を終えた。

大会後、大谷が真っ先に取り組んだ「ピッチクロックと15秒ルール」対策

 調整登板だった練習試合の後、大谷はインタビュー(引用はロサンゼルス・タイムズ 3月25日)に答えて「投球数、ピッチコム、ピッチクロック、そして遅い球」について取り組んだと語っている。投球数と遅い球はわかるとして、ピッチコムとピッチクロックは、日本の野球ファンには聞きなれない言葉かもしれない。  

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この記事の著者
小倉健一

1979年生まれ。京都大学経済学部卒業。国会議員秘書を経てプレジデント社へ入社、プレジデント編集部配属。経済誌としては当時最年少でプレジデント編集長就任(2020年1月)。2021年7月に独立。現在に至る。 Twitter :@ogurapunk、CONTACT : https://k-ogura.jp/contact

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