NISAの次、どうする? 相場に張り付かずに続けられる「トラリピ」という選択肢
2024年の新しいNISA制度をきっかけに、資産運用を始める人は増えた。ただ、その多くは株式や投資信託が中心で、為替の値動きを資産形成に取り入れている人はまだ多くない。「FXは相場を読み続けないといけないから」——そう感じている人も少なくないだろう。
だが、相場予測を前提としない仕組みもある。その一つが「トラリピ」だ。あらかじめ設定した範囲(レンジ)の中で、自動的に売買をくり返して利益を狙う。値動きの向きを当てる必要がないので、相場に張り付かずに続けられる。
NISAの「次」を探すあなたに、分散という発想とあわせて紹介したい。

なぜ今、「為替」と「分散」なのか
株・投信だけでは、値動きがかたよりやすい
NISAで多くの人が選んでいるのは、米国株や全世界株に連動するインデックス型の投資信託だ。長期の資産形成には有力な選択肢だが、資産の大半がここに集中していると、株式相場全体が動いたときに資産全体も同じ方向へ大きく振れやすい。

実際、過去には株式相場が大きく下落した局面もあった。2025年のいわゆるトランプ関税ショックがその一例で、多くの株価指数が短期間で下げる場面が見られた。値動きの源泉が同じ資産だけを持っていると、こうしたときに「守り」が効きにくい。
株・投信とは違う「為替」という選択肢
そこで検討したいのが、株式とは違う要因で動く「為替」に目を向けるという発想だ。
為替は各国の金融政策や景気といったマクロ経済で動き、企業業績で動く株式とは値動きのきっかけそのものが違う。株式相場が停滞している局面でも、為替は別の理由で動いている。つまり、株や投資信託とは異なるところに利益の機会を持てるということだ。資産全体の値動きをならす「分散」を考えるうえで、これは一つの選択肢になる。


相場を「予測」しない。トラリピという仕組み
仕掛ける範囲を決めて、自動で売買を繰り返すトラリピ(トラップリピートイフダン)は、あらかじめ「この価格帯で売買する」という範囲(レンジ)を設定し、その中で相場が動くたびに自動で売買を繰り返す注文方法だ。マネースクエアが特許を取得している独自の仕組みで、約20年の実績がある。

一般的なFX取引のように「これから上がるか下がるか」を予測する必要はない。仕掛けた範囲の中で、価格が下がれば買い、上がれば売る。これをコツコツ繰り返して利益を積み上げていく。
為替相場は一定の範囲を行き来する「レンジ相場」になりやすいとされ、その性質とトラリピの相性は良いと言える。

手をかけずに続けられる。だから本業と両立できる
一度設定すれば、あとは相場に張り付いていなくても自動で売買が続く。仕事中でも、就寝中でも、設定したレンジの中で相場が動けば取引が成立する。日々の値動きに一喜一憂せず、生活のリズムを崩さずに続けられるのがトラリピの特徴だ。

実際に続けている人の声を紹介したい。守りを重視して投資信託の積立をしてきたSさんは、「売る心配をしない仕組みが欲しかった」とトラリピを選び、資産の一部を運用している。
また、一般的なFX取引の負担から離れてトラリピに移行したWさんは、20年近く運用を続け、「仕掛けて寝て、朝になると成果が出ている感覚が好き」と語る。いずれも本業を持つ、ごく普通の個人投資家だ。

どんなリスクがある? 始める前に知っておきたいこと
トラリピは相場に張り付かずに続けられる一方で、投資である以上リスクもある。始める前に、代表的なリスクもみてみよう。
- 設定したレンジ(範囲)を相場が外れると、含み損が拡大する可能性がある
- レンジ内で相場が動いている間も、まだ決済されていないポジションには評価損が生じることがある
こうしたリスクは、向き合い方を知っておくことで備えられる。

相場の動きを想定して余裕を持ったレンジを設定すること、レバレッジを抑えて運用すること、そして必要資金の目安に対して余裕を持った資金で始めること。この3点が基本になる。
複数の通貨ペアに分散して運用することも、必要資金が急に増えるリスクを抑える効果が期待できる。
なお、NISAのような非課税制度とは異なり、トラリピで得た利益は課税対象になる。この点も踏まえて検討したい。
初心者は「トラリピのはじめかた」から
では、実際に始めるとなると何から手をつければいいのか。多くの人が最初に迷うのが、「どう設定すればいいのか」という点だ。
そうした人に向けて、マネースクエアはチュートリアルに従ってトラリピを注文できる「トラリピのはじめかた」という機能を用意している。

画面の案内に沿って進むだけで、トラリピの考え方を確認しながら、そのまま注文まで進められるガイド付きの注文方法だ。初めてトラリピを体験する人は、まずここから触ってみてもいいかもしれない。
通貨ペアは「トラリピ向き通貨ペア」から選ぶ
通貨ペア選びも迷いどころだ。マネースクエアは、比較的値動きの範囲が安定していてトラリピと相性が良い「トラリピ向き通貨ペア」を選定している。

AUD/NZD(豪ドル/NZドル)、EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)などがこれにあたり、隣り合う国同士で経済的なつながりが強いなど、値動きが安定しやすい組み合わせとなっている※。こうしたペアから始めるのも一つの方法だ。
※ただし、将来にわたって値動きの安定を保証するものではありません。コンセプト運用なら「トラリピ戦略リスト」も
「トラリピのはじめかた」の他にも、マネースクエアのストラテジストが提案する「トラリピ戦略リスト」が用意されている。
通貨ペアの特性を考慮の上、独自のロジックによる市場予測をもとにストラテジストが設計した売買戦略だ。戦略をチョイスしたらそのまま発注することができる。
リスクを正しく理解し、低レバレッジ・長期・分散の枠組みで付き合っていく。トラリピは「当てる」ギャンブルではなく、仕組みを理解して中長期で続ける資産運用だ。

SBIグループの信頼性と、続けるほどたまるJALのマイル
仕組みとリスクが見えてくると、次に気になるのは運営会社のことだろう。安心して続けられる背景と、トラリピならではのうれしい仕組みもあわせて紹介したい。
SBIグループ傘下という安心感
FX会社を選ぶとき、運営基盤の信頼性は気になるところだ。
トラリピを提供するマネースクエアは、SBIグループとJALの共同出資体制のもとで運営されている。国内有数の金融グループが基盤にあることは、初めての人が一歩を踏み出すうえでの安心材料になるだろう。
運用を続けると、JALのマイルがたまる
トラリピには、運用を続けることでJALのマイルがたまる仕組みもある。
日々の運用に応じてたまる「毎日マイル」と、取引量に応じてたまる「取引マイル」の2種類があり、資産運用を続けるなかで、旅行や日常でつかえるマイルが自然とたまっていく。分散投資を続けることの、うれしい副産物と言える。
※マイルの積算には対象通貨ペアや設定などの条件があります。詳細は公式ページをご確認ください


「NISAの次」に迷ったときの第一歩
円安が続き、為替の動きから目が離せない時代。株式や投資信託だけにかたよらず、値動きの異なる資産を組み合わせて「守り、育てる」という発想は、NISAの次を探す人にとって有力な選択肢になりうる。トラリピは、その分散投資先の一つになるだろう。
口座開設は無料で、最短当日で完了する。いきなり始めるのは不安という人は、プロの視点を無料で学べるオンラインセミナーから始めてみるのもいい。まずは知ることから、次の一手を検討してみてはどうだろうか。
▶ FXやトラリピの基本を無料で学べる!(無料オンラインセミナー)

お取引に関しての注意事項
取引開始にあたっては契約締結前書面をよくお読みになり、リスク・取引等の内容をご理解いただいた上で、ご自身の判断にてお願いいたします。
当社の店頭外国為替証拠金取引および店頭CFD取引は、元本および収益が保証されているものではありません。また、取引総代金に比較して少額の資金で取引を行うため、取引の対象となる金融商品の価格変動により、多額の利益となることもありますが、お客様が差し入れた証拠金を上回る損失が生じるおそれもあります。また、各金融市場の閉鎖等、不可抗力と認められる事由により店頭外国為替証拠金取引および店頭CFD取引が不能となるおそれがあります。
店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引における取引手数料は無料です。
当社が提示するレートには、買値と売値に差(スプレッド)があります。流動性が低くなる場合や、天変地異または戦争等による相場の急激な変動が生じた場合、スプレッドが広がることがあります。
店頭外国為替証拠金取引に必要な証拠金額は、個人のお客様の場合、取引総代金の4%以上です。法人のお客様の場合、取引総代金に、金融先物取引業協会が算出した通貨ペアごとの証拠金率(為替リスク想定比率)を基に当社が算出した証拠金率を乗じた金額となります。為替リスク想定比率は、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用い算出します。なお、証拠金率(為替リスク想定比率)は変動いたします。店頭CFD取引に必要な証拠金額は、取引総代金の10%です。
株式会社マネースクエア
金融商品取引業 関東財務局長(金商)第2797号 【加入協会】日本証券業協会 一般社団法人 金融先物取引業協会