「内定ゼロの就活生」が今日から1週間でやるべきこと。大手6社内定者が教える採用HPの正しい読み方と逆転への最短ルート
「焦っているなら、うちの塾に入れば大丈夫」――就活が佳境を迎えるこの時期、そんな甘い言葉で就活生を食い物にする悪質な業者が急増する。大手複数内定者の「2年目モンスター@な」氏によれば、高額な就活塾や怪しいSNSアカウントに時間とお金を奪われた学生が、毎年後を絶たないという。しかし、正しい人・情報・行動の順番さえ押さえれば、出遅れからでも逆転は十分に可能だ。
本稿では、悪徳業者の見極め方から本物のメンターの探し方、面接官の心を動かす企業研究の裏技、そして今日から1週間で内定圏内に滑り込むアクションプランまでを一気に解説する。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「27卒就活、これだけやればうまくいく――逆転内定の勝ち取り方」の一部です。
目次
就活が佳境になると急増する「悪質なDM」。騙される学生に共通する一つの心理
焦っている時期に注意したいのが、SNSなどで「模擬面接をしますよ」と親しげに近づいてくるアカウントや、高額な費用を請求する就活塾の存在です。X(旧Twitter)などで就活専用のアカウントを作っているとダイレクトメッセージが届くことがありますが、プロフィールが最近作られたばかりだったり、普段の投稿内容が薄かったりする相手には慎重に対応してください。
時間を割いて参加したものの、十分なフィードバックが得られないまま終わるケースもあります。また、高額な入会金を社会人になってから分割返済させる仕組みの塾も中にはあります。大手内定を獲るために、必ずしもそこまでの投資は必要ありません。焦りから「お金を払えば何とかなる」と即断してしまう前に、一度立ち止まって考えてみてください。
大手内定者に模擬面接を頼む前に確認すべき、本物のメンターの見極め方
一方で自分の成長効率を上げるために「本物のメンター」に対して少額の投資をすることは非常に賢い選択となります。内定を持っていない学生同士で集まって模擬面接をやっても、お互いに何が正解か分かっていないため、フィードバックがグダグダになりがちです。それならば、すでに大手内定を複数持っている優秀な先輩に、1回分のお金を払ってでもプロの視点で厳しくチェックしてもらう方がはるかに価値があります。
良いメンターを見分ける明確な基準は、その人からの「指示が具体的かどうか」に尽きます。単に「ここの言い回しがダメだ」と否定するだけの人ではなく、「自分だったらこう書く」「こう言えば面接官にもっと伝わる」と、実践的な代案を明確に提示してくれる人を必ず選んでください。自分と同じ属性、例えば同じ大学や似たような経歴でありながら、大手内定を複数持っている人を探すのが最もハズレがない方法です。
では、良いメンターが確保できたとして、次はそのメンターとの模擬面接で最大限の成果を引き出すためには何が必要か。それは「企業研究の質」を劇的に上げることです。