恋愛弱者を脱却するマチアプ攻略法。最速でデートを確定させる文章テンプレを公開

近年、交際経験のない男女が増加し、恋愛の難易度が上がっていると言われる現代。
受講生9,000人突破の恋愛教育サービス「魅力の大学」を運営する恋愛屋ジュン氏も「私も昔は誰よりも不器用な恋愛弱者でした」という。いったい、何が彼を「モテる男」に変えたのか。進化心理学に基づいた恋愛の原理原則について聞いたーー。全4回の第3回。
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マッチング後、「変な人じゃない」と分かれば女性は会ってくれる
マチアプ人気の高い女性の画面などでは、常に50件、100件という、男性側からは想像もつかないほど「いいね」が殺到しているケースも珍しくありません。
女性はそれらの大量のアプローチを、直感的にスワイプしながら対応していることが多いようです。つまり、あなたとマッチングが成立したというその時点で、女性側からはすでに「この人なら、実際に会ってみてもいいかな」という最低限のフィルター(1次審査)は通過している状態だと言えます。それなのに、マッチングした途端に相手のプロフィールを隅々まで読み込み、相手の機嫌を伺うような長文のメッセージや、無理に面白いことを言おうと凝った文章を送ってしまう男性がいます。ですが、これはかえって逆効果になってしまうことが少なくありません。
女性側も、大量の男性と並行してメッセージのやり取りをすること自体に、少なからず負担を感じているケースが多いはずです。仕事やプライベートで忙しい日常の中、同時に10人、20人もの男性と深いコミュニケーションを取ることなど、現実的にはかなり難しいのではないでしょうか。
マッチングした段階で、女性が男性に求めているのは深い会話ではなく、「この人はやり取りが変じゃないか」「危険な人ではないか」という最低限の安全性と安心感の確認である場合が多いと、私は考えています。そのため、メッセージは「私は変な人じゃないですよ」という連絡ツールと割り切り、サクッと「1回ご飯に行きましょう」と誘うのが、実は女性からしても一番精神的な負荷がなく、楽な展開になるのではないでしょうか。
メッセージをどんなに頑張っても「会える確率は20%」という残酷なデータ
「それでも、丁寧にメッセージを重ねて相手に誠意を伝えたほうが、最終的にはうまくいくのではないか」と思う方もいるかもしれません。しかし、現実はもう少しシビアな部分があります。
実は以前、私たちの「魅力の大学」の講師チームで、ある実験を行いました。マッチングした相手のプロフィールに合わせて、毎回内容を一生懸命に考えて送った場合と、定型文のを誘った場合、どちらが実際にデートに行ける確率が高いのかを検証したのです。結果は興味深いものでした。なんと、毎回頭を悩ませて送ったオリジナルメッセージよりも、完全にテンプレ化した文章で淡々と誘った方のほうが、結果的にデートにつながる確率が高くなるという傾向が見られたのです。
この検証やこれまでのデータから見ても、どれだけメッセージを工夫したとしても、マッチングしてから実際に会える確率は一般的に15%から20%程度にとどまるケースが多いようです。これがマッチングアプリのひとつのリアルな構造と言えます。どれだけ魅力的な男性であっても、5人とマッチングして実際に会えるのは1人くらい、という計算になります。
つまり、最終的な成功率が20%程度になりやすいやり取りに対して、毎回毎回「なんて返信しようか」と頭を悩ませてオリジナルメッセージを考えるのは、時間的にも精神的にも非常に負担が大きくなってしまいがちです。アプリ上でのテキストメッセージだけで他の男性と無理に差別化を図ろうとすること自体が、効率の面から見てもあまり得策ではないのではないか、と私は考えています。