株式投資をAIに9割まかせる? 銘柄選びから決算分析まで活用する個人投資家の投資術
ChatGPTをはじめとする生成AIは、私たちの生活のさまざまな場面に浸透してきたが、株式投資の世界でも例外ではない。銘柄選びや決算分析など、株式投資に関わる作業を生成AIに「お願い」するケースは着々と広まっている。9月11日に著書『AIに9割まかせるほぼほったらかし株式投資』(KADOKAWA)をリリースした個人投資家・Go氏に、生成AIの活用法を聞いた。全4回の第1回。(聞き手・望月悠木)
みんかぶプレミアム連載「株式投資で億り人に」
ほぼすべてでAIを活用
――生成AIを具体的に投資でどのように使っているのですか。
まず私は2024年初頭、ChatGPTが話題になり始めたタイミングから使うようになりました。銘柄の抽出はもちろん、銘柄の分析、情報収集、情報の要約など、株式投資で必要な作業のほとんどにAIを活用している状況です。抽出してくれた銘柄や出てきた情報のチェック、売買は自分自身でやっていますが、それ以外のほとんどの作業でAIを活用しています。
――生成AIは目覚ましい進化を続けていますが、2年前と比較して、使い勝手は変わりましたか。
実はそんなに変わっていません。多少、精度や情報収集力が上がった気はします。また、「投資情報サービスとのAPI連携が増えた」という変化もありますが、抽出や分析といったコアの部分はあまり変化はなく、2年前から十分役に立っていました。ちなみに、使用するAIサービスはChatGPTからGeminiへ、そして再びChatGPTへと移り変わってきました。Claudeも含めて常に3つを比較検討していますが、今のところ回答の精度という点でChatGPTがメインになっています。