「様子見」はもったいない? 個人投資家が教える、株式投資初心者が最初にやるべき3つのこと
「株式投資を始めよう」と思い立っても、まず何から始めたら良いのかがわからない。「知っている企業の株をまずは買ってみよう」「最初はデモ取引で感覚を掴もう」など、いろいろな情報が溢れているが、それゆえに何が正解なのかはわからなくなり、結局諦めてしまう人は多い。株式投資を始めるにあたってやるべきことなど、8月28日に発売された『17人の「億り人」を生み出した投資家が教える 投資初心者が「最初の100日」でやるべきこと』(クロスメディア・パブリッシング)の著者で、個人投資家のDUKE。氏に話を聞いた。全4回の第4回。(聞き手・望月悠木)
みんかぶプレミアム連載「株式投資で億り人に」
まずは初心者向けの本を3冊読む
――これから投資を始める人が、最初にやるべきことは何でしょうか。
大きく3つ挙げるとすれば、まず1つ目は初心者向けの本を3冊ほど読むことです。1冊だけでは網羅しきれない部分があるので、複数冊読むことで基礎知識がバランスよく身につきます。例えば、証券口座の開き方や注文方法まで丁寧に解説している本もあれば、投資の考え方やリスク管理を中心に解説している本もあります。目的の異なる本を組み合わせて読むと、より実践的な知識が身につくでしょう。
――2つ目は何ですか。
2つ目は、「なぜ自分にはお金が必要なのか」「なぜ株式投資をやるのか」を改めて考えてみることです。「住宅資金として頭金1000万〜2000万円を5年で貯めたい」「経済的自立を目指したい」などの理由によって、取るべきリスクも投資スタイルもまったく変わってきます。「目標」と「達成したい時期」をはっきりさせることが、投資法を選ぶ土台になります。
――3つ目についても教えてください。
3つ目は、自分に合った投資法を決めることです。そのためにも、自分の「リスク許容度」を把握することが大切。年齢、本業の年収、貯蓄や借金の状況、家族構成、そして「株価が動いた時にどれだけ冷静でいられるか」という性格などを総合的に見て、自分がどこまでリスクを取れるかを考えてみてください。
とはいえ、これは実際にやってみないとわからない部分も多いので、最初の1年は少額でいろいろな投資法を試してみることをオススメします。株主優待狙いの投資、高配当株、割安なバリュー株、成長が期待されるグロース株など、実際にやってみて「自分が楽しい」「続けられそう」と思えるものを見つけることが大切です。